この話はむっさんの「モテ期の時間」を読むと、
より楽しめるかもしれません。

ヒロインも増えてきたなあ…

自分の作品を読み返しながら、
むっさんは今日もストリエに入り浸っていた。

やっぱり女の子がいっぱいいると華があるね

でもなあ…
なにかが…なにかが足りない気がする…

その時、むっさんの脳裏に一人のキャラがよぎった。

お前ではないな

いや、主人公の友人を出すのはいいんだけど
そうじゃないんだよなあ…そうじゃなくて…

そう!年下だ!

今のところ同い年か少し上のヒロインしか
いない感じだからな。やっぱり年下は押さえておきたいよね。

JKはいいよなあ
よーし、じゃあこの子の話作っていくか

成人男性の発言としては、
なかなか危ないものを感じながらも
話を考え始めた。

さてと、どうするかな

せっかく友達キャラの案もでたから
そいつも使っていきたいね

うーん、このおどおどしてる感じ…
どういう子にしようかな

この浮かれ野郎もどうしていこうか…

キャラの扱い差が明確である。

どのキャラの表情豊かだからな
どうしようかな

ただのおどおどキャラだとなー
店員さんとかぶるしなー

かといってしっかりしてる感じでもないし
ざっくり言えば友達少なそうな感じだなあ

扱いは違っても印象はよくなかった。

近づかないでください

ああ、なんかこんなイメージが浮かんだ

うん、毒舌キャラにしよう
うんうん!すごくいいんじゃないか!

一人で勝手にテンションを上げていっている。

いいぞいいぞ!
オレの脳細胞が活発になってきている!

おおし!
書くぜ書くぜ!

夜も更けてきたころ、
無駄にテンションを上げてしまい、
眠気が飛んだ作者はいつも通り深夜テンションだった。

いいねえ、この子
オレこういう子大好きだわ…

敬語の中に含まれる口の悪さ
思ったことを素直に出す素直さ

さいっこうだね…

恍惚とした表情の変態がそこにいた。

さてと、そろそろヒロインも出そろったかな

それではそろそろ攻略編に入りましょうかね

女性キャラの妄想をしながらも
むっさんの創作は続くのだった。

つづく

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