【特集】電撃G’sコミック編集部さんの講評を掲載!スタッフイチオシストーリー集

4月に特集した「ストリエスタッフのイチオシストーリー集」の掲載作品に、アスキー・メディアワークス 電撃G’sコミック編集部(KADOKAWA)の編集者Kさんと、元出版編集長のストリエスタッフYより講評が届きました! 好評連載中の『アウトロー・ワンダーランド』も担当されている編集者さんからのコメントとともに、おすすめ作品をぜひご一読ください。


コメント

オープニングPV、舞台であるパリの写真背景、地図。「ストリエ」形式でできることを最大限活用している作品ですね。 舞台となった19世紀のパリの世界に入り込んだ気になりました。物語展開は非常に丁寧に描かれていて、主人公の心情に沿って、読み進めることができました。ただ、一方で、もう少しスピーディーな展開にして、会話を増やすと、より「ストリエ」の読者さんに楽しんでいただけるのではないでしょうか。

(文:電撃G’sコミック編集部 Kさん)

コメント:

読者をお話の中に没入させるための工夫が随所に見られました。プロローグで、読者視点の登場人物「人間」を登場させたり、シーンが切り替わる箇所で背景や効果を入れたりとストリエだからこそ可能な演出を巧く使われていました。「どまり」に「人間」が追い込まれるシーンは迫力がありましたね。プロローグがやや長いため、本筋がいつ始まるのかと気になってしまったのと、もう少し早くこの作品がどのような作品なのかが読者に伝わると、続きを読み進めたくなるのではと思いました。

(文:電撃G’sコミック編集部 Kさん)

コメント

序盤から逆サプライズな引き込みで、作品世界が読者に伝わりやすく構成されています。テンポ良く繰り広げられる会話、随所に仕掛けられたギャップ萌え、微妙にズレてる二人が近づいていくバランスなど、ハマり要素が満載に配置されており、表情豊かなキャラとスタイリッシュな挿絵も絡めて、ストリエならではの石川君ワールドが構築されています。

(文:元出版編集長 ストリエスタッフY)

コメント

プロローグの長さも適切で、物語の中に入り込みやすかったです。会話中心で展開されるので、非常にスムースに読み進められました。ただ、地の文の描写が極端に削ぎ落とされているため、やや戦闘シーンがアッサリと感じられます。戦闘シーンでのキャラクターなどの立ち回りは地の文で伝えられるとよいかと思います。第1章に登場する怪物の造形は、禍々しくてよいですね。

(文:電撃G’sコミック編集部 Kさん)

コメント

テンポ感のある語り口調や、惹きのあるキャッチで次話へのブリッジとするなど、1話毎の構成が巧くなされていて読み進めやすい作品です。 人物紹介や世界観なども地の文による説明を減らし、会話中心にテンポ良く廻すことで適度に間延びしない工夫などもされており。ツッコミ口調のヒロイン&俺様キャラとの時折見せるギャップなど、序盤で主要キャラクターを把握しやすくしている辺りなども含め、短時間で読み進める、ストリエに合わせた創り方が好印象でした。

(文:元出版編集長 ストリエスタッフY)

いかがでしたか?
ストリエには、まだまだ紹介しきれない新着ストーリーがたくさん!是非一度読んでみてくださいね!

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