入院患者達は、何処が悪いの?
と言った様で至って普通だった

いや、普通以上に感じが良く
物静かで優しい人が多かった

時には苦悩に付き合い
時には泣いて慰め合い
時には腹を抱えて笑い合った

苦しい病を抱えた同志だった
今はそれぞれの地で戦っている

彼らのココロにも平和と安らぎ
寛解を望まずにはいられない

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