こんにちは、継母ピロコです。
連れ子ちゃんとの生活の中でどうしても継母が気にしてしまうのが、
元嫁(連れ子ちゃんたちの実母)の存在。
うちの連れ子ちゃんたちは、小学生になるまでママ(実母)と暮らしていたので、二人ともしっかりママの記憶があります。
しかもそのママさん、わりと近所に住んでいるからこれまた継母ピロコにとっては精神的ストレスと脅威になっちゃうんだよね。
だって、
私だって今、がんばって連れ子ちゃんの母親になろうとして必死なわけよ。
そこにきてモノホンのカーチャンの存在って、、、
継母にとっては
絶対勝てない(と思われる)ライバルなんです。
しかもね、どうしても勝てないのに、
毎日の洗濯
食事の準備・片付け(弁当作り含む)
塾やら服やらのお金
学校や地域の行事
などなど、いわゆる『面倒なこと』や『手痛い出費』は全部継母ピロコに降りかかり、
連れ子ちゃんたちを置いて出て行った実のママさんは、相変わらず彼らから狂おしいほどの愛情や恋しさを感じてもらえている。
当然と言えば当然のことなんだけど、
こういうとき継母って辛いよね。
継母ピロコだって、連れ子ちゃんを愛そうとしてる。
継母ピロコだって、連れ子ちゃんから愛されたいと渇望してる。
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そんな中、連れ子ちゃんBから、継母ピロコのガラスのハートを叩き壊すような一言が。
ダンナさまが会話の中でこのワタクシ継母ピロコを「かわいいな〜」って褒めてくれたんです。
何気ない会話の中で自分のパパが、継母を褒めたことが気に入らなかったのか、
連れ子ちゃんBはパパの褒め言葉にかぶせるように、
そしてそこにいた家族全員に聞こえるように、
『ママの方がかわいい』
って手に持ってる小さなゲーム機を見つめたまま言ったの。
ママとはもちろん、連れ子ちゃんたちの実母、ダンナさまの元嫁のこと。
グサーッ(T . T)
子どものいうことだからね、きっと素直にそう思ったから言ったんだろうけど、
継母ピロコにとって何がきつかったって、一番キツかったのは、
連れ子ちゃんたちを置いて出て行った元嫁と比べられたことと、
その結果負けたということ。
でも、その場が凍りつくのもいやだったので、
『そうだよね!!ママ美人さんだよね♪』
って心にもないことを明るく言ってやり過ごした私を誰か褒めて。