今日は退職の手続きで書類の提出に行きました。
とても親切で、誠意のある対応をしてくださったこと、感謝しかないです。
治療が終わったら、また帰ってきてね。
って、
そういってもらえただけで、十分です。

だけど私は、戻りません。

この6年間、本当にいろんなことがありました。
仕事のことだけでいえば、理不尽なことだらけでした。
まず、働いてる人たちが、合わない笑

価値観が違いすぎて、驚くことばかりでした。
あいさつすらできない人がたくさんいました。
休憩室の掃除をした直後にガムを床に吐き捨てられたり、
共同で使う冷蔵庫にゴミを毎日貯めていく変な人もいたなあ。
片付けるのはいつも私。
薬物に手を出した人もいたし、盗難もありました。
うまくいかないことがあると勝手に帰ってしまう人もいたし、
それに何も注意しない意味不明な上司もいました。
人に仕事を押し付けて、全部自分で仕事をしたように日報を書き換える社員もいる。
パチンコで勝った次の日は必ず休む人もいたし、カップルで入ってきて、
常に一緒がいいと要望してくる人がいたり、それを容認する社員だったり、
ブスと呼ばれる人がいたり、複数の社員が、年配の方にババアと呼ぶことも当たり前だったり

仕事云々の前に、
え?笑
って思うことが毎日のように起こる会社でした。

常識が通じない小さな世界で、毎日我慢我慢我慢我慢我慢以外の術がなかった。
それは性格のせいもあります。
くだらないことで愚痴る自分が情けなくて、愚痴れない。
そんなこと気にしてるの?って思われたくない。
だけどこの人たちに飲まれたくない。当たり前とは思いたくない。
だから仕事は完璧にやる。絶対に負けたくなかった。
盲腸になった時も、汗びっしょりになりながら、ノルマだけはやって帰った、
そんな日もありました。←これは地獄だった 笑
他人から見たら私はバカなのかもしれません。

学生のときの友達にちょろっと話すだけで、
なんでそんな会社辞めないの?
と言われたこともありました。

それでも負けたくない一心で、他の真面目に働いてる人を守りたくて、必死にがんばりました。
私が頑張らなきゃいけないんだ。私がやるしかない。

それで何年たったときかな、
プライベートで、とてもつらいことがありました。
心をえぐられるような、とても悲しい出来事でした。

それでも何事もなかったかのように笑顔で仕事をする日々がつづいていた頃

突然心がショートしました。

体も言うことをきかなくなって、会社に来ただけで、呼吸もままならなくなったのです。
夜は眠れず、食欲もなくなった。
生理もまともにこなくなり、頭痛もひどくなり
わけもなく悲しく涙が止まらない

だけどそんなとき、私を高く評価してくださる上司に出会えたのです。
毎日声をかけてくれて、きつそうにしてると、あとのことは大丈夫だから、今日はもう帰りなさいと、
優しく言ってくれました。とても心強かった。
だから、まだ踏ん張れると思いました。
きついときはきついと、少しずつ言えるようになりました。
肩の力を抜いてみると、いろんな人が私を評価してくれていることに気づきました。
あぁ、頑張っていたこと、見てくれている人がいたんだ。
それから自信が持てるようになりました。
このまま頑張っていれば、いつか報われるんだと信じていました。


しかし、、

卒業 さようなら その1

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