勤務店2での仕事にも大分慣れてきました
このお店の客層も大体把握できました

お店や地域によっても差があるような気がします

お客さん→セラピストへのアプローチは
暗黙の流れですが、過剰店といっても勿論
それを許容していないセラピストさんもいるでしょう
お客さんにもよりますし、その時の流れなどもあります

お客さんは、何故セラピストに
触れたいのでしょうか

男性は、その日初めて会った女性に
触れることに抵抗はないのでしょうか
脳や性ホルモンの違いなのでしょうか

私は、いくら初対面で素敵な人と思っても
その人の身体を見たいとか、触れたいとは全く思いません
素敵な瞳だなとか、手が綺麗だなとか思うだけです

いくら暗黙の流れといっても
アプローチの仕方に何の配慮も感じられない
お客さんは、いきなり触ったら怒るかなとか
想像してみたりはしないのでしょうか

その日初対面のお客さん
入室するなり「挨拶代わりに」といきなり
手を伸ばして胸に触れてきました

私にも感情があります
何をしても許してくれる人形ではありません

ある1人のお客さんは
施術中にそっと私の髪に触れました
その人は「髪、ごめんね」と言いました
私を抱きしめるようにその人の腕が動き空中で止まりました

苦しい顔をしながらそれを何度か繰り返し
私に「抱きしめてもいいですか」と尋ねました
私が頷くと、ぎゅっとまるでやっと会えた恋人にするみたいに
愛おしい人をハグするように
優しくそして強く私を抱きしめたのです

それは本当の感情だったのでしょうか
それとも触るための演技だったのでしょうか

愚かな私には分かりません

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