拒食症の回復には

本人に過度のストレスをかけないことが

大事だと言われていました。









娘にとっては

毎日の生活がストレスで一杯で

何が過度のストレスなのかを見極めるのは

難しかったです…







食べることがストレス。



人の目が気になってしまうストレス。



勉強をしなくてはいけないストレス。



受験のことを考えるのもストレス。









そんな生活なので



『拒食症は回復しつつあっても

 いつスイッチが入るか分からない病気』



という言葉に

私が神経質になっていました。





実際

生理がまた来なくなったので

私は自分に気合いを入れ直しました。





とは言っても





ごはんは食べなければいけないし…



学校にも行かなければいけないし…



勉強をしないわけにはいかないし…



受験は意識せざるを得ない状況だし…







回復しつつある中での

娘への対応をどうするべきかを

月末に診察があったので

主治医の先生に相談しました。







先生のアドバイスは

意外にも



『今のままもう少し様子を見ましょう。』



でした。



焦らなくても良いよ。と言われ

私がストレスの原因にならないようにだけ

気を付けようと思いました。

(⬆なっていたのかもしれませんが…)





診察では

中間テストの結果を報告をしました。



鼻血を出しながら勉強した結果は

2位でした!!



お見事です!!





相乗効果なのか

弟も娘の真似をして

本気で勉強をしたらしく

弟の結果も良かったです(笑)



『お姉ちゃんみたいには出来ないけど

 僕もやれば出来るじゃ〜ん!!』と

自画自賛でした。







それから

学校見学や学校祭を見に行った

公立高校の話をしました。





第1志望は決まっていますが

何があるか分からないので

第2・第3志望校をどこにするか??の相談と



私立高校はどこが良いか??という

相談に乗ってもらいました。





先生が診ている患者さん伝いの情報や

先生の身内からの情報などを

聞くことが出来て

公立高校も

私立高校も数校に絞ることが出来ました。







病気は関係なく

高校受験の時期によく話題になるのが





レベルの高い高校に行くべきか?



or



レベルを下げた高校で上位にいるべきか?





私も迷いました。

ギリギリまで迷いました。



娘もレベルを下げた方が楽かな…と

言ったこともあります。







娘は

テストの点数や順位に拘ります。



レベルの高い高校へ行くと

それもギリギリで受かったとなると

娘には

見たこともない点数や順位になることは

目に見えています。





それに耐えられるのか…?



さらに不安感が酷くなるのではないか…?





そこが1番の心配でした。







なのでこの時期は



受かると良いね。という高校と

受かるよね。という高校を

選択肢としておこうと考えました。





最終的に迷ったのは2校で

両校ともに

素敵な高校だったので



娘の中では

第1志望校はほぼ決まっていましたが





私は

最終決定の時期まで

様子を見ることにしました。

✾ 高校選びの基準 ✾

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