久々の診察でしたが…



体重の増加が+0.9kgしかなかったことには

あまり触れられず…



『頑張って食べてるね。

 もう少し食べられると良いけどね。』



とだけ言われたような気がします。







中学校での様子を聞かれたので



中間テストと期末テストの結果を

報告しました。



『1位と3位?!

 おー!!凄いじゃ〜ん!!』と



先生は娘の頑張りを

凄く褒めてくださいました。







そして



修学旅行代わりに

家族で沖縄旅行に行ったことを話しました。



自分で食べるモノを

決めることが出来たことも

褒めていただきました。







主治医の先生は

大袈裟に褒めてくださいます。





いつもは無愛想な娘も

はにかんでいました。





褒められて嬉しくない人は

あまりいないと思います。





娘のように

何でもかんでも

疑心暗鬼になってしまう人も



褒められないよりは

褒められた方が

良いに決まってますよね。





振り返ると

私は褒め上手ではなかったな…と

思いました。





褒めることで自己肯定感は高まるそうです。





今からでも遅くはないだろうと

娘の拒食症をきっかけに

先生のように大袈裟に褒めることを

心掛けました。





初めは上手く言葉に出来なかったのですが

最近は苦にならなくなりました。





継続は力なり。…ですかね?!









そして



高校の学校説明会へ行ってきたことを伝え



受験はどうするべきか??

どんな高校が良いか??



先生の考え方を聞きました。







『このままの状態なら

 高校受験は問題ない。



 高校に関しては

 出来るだけ

 ストレスのかからない所が良いかな。』



と言われました。







『自主・自立』を掲げているような

高校が良いのでは?と

具体的な学校名を上げてくださり





自主・自立を掲げている高校の中でも



真面目な印象の高校

ひたすら自由な高校

面倒見の良い高校

(⬆拒食症で治療中の

 患者さんが通っていて理解がある学校)



などの情報をいただきました。







この日行った学校も

先生との話の中で出た高校でしたが



私が1つだけ気になったのは

お昼休みの時間です。





50分間しかない…

(⬆コレは普通です。)





この時は

中学校と同じように

お昼休みのお弁当を

一緒に食べる気でいましたが





先生にその事を言うと



『高校生になったら

 お母さんと一緒じゃなくても大丈夫なように

 今頑張っているんだから。』



『中学校の間はじっくり治療して

 新しい環境に対応できるように

 していきましょう。』



と言われました。





私は

お昼ごはんが1番の心配だったので

その言葉で少し安心出来ました。









先生は



高校の良い所は中学校とは違い

同じかもしくは

近い価値観を持った人達が集まるので

自然と距離が近くなる。





今は他人の目が気になる娘でも

自分を理解してくれる人がいると分かれば

自分から何とかしなきゃと

思えるようになるんじゃないか

というような事を話されました。





もちろん回復に向かっている状態を

前提としています。







このまま頑張れば

無理だと思っていた高校生活を

送ることが出来るかもしれないんだ

という期待で嬉しくなりました。

✾ 高校生活への期待 ✾

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