朝の体重測定で

思ったより増えていた体重に

パニックになった娘ですが

昼前には落ち着きました。







診察では



体重が増えたことを褒められましたが

娘は仏頂面。



申し訳ないくらいの態度の悪さでした。

『体重を増やせ。としか言わない。

 私の気持ちや考え方を

 尊重してくれない。』というのが

娘の言い分ですが…





娘の言うことを聞いていたら

ここまで回復できてないのは明らかです。





先生は敢えて嫌な役回りを

してくれたのではないのかな?と

私は思っています。







私は私で

そんな娘の先生に対する敵対心(?)を

少し利用していました。





『先生は500Kcal増やして

 2300Kcal食べろって言ってたけど

 ママはあなたがしっかり食べてくれて

 体重も増えてるから

 2000Kcalで良いと思うんだー。』



『あと5kg増やさなくちゃいけないって

 言ってたけど

 とりあえず3kgを目指そうか?!』



のような感じで



増える摂取カロリーや体重に対して

先生の指示の数字より

少し小さい数字を娘に提案して

摂取カロリーは減らさず

体重も増やしていく

ということをしていました。





体重が増え過ぎると

食べなくなるんじゃないかと

思っていたからです。



戻ってしまうことが怖かったのです。







実際娘は

それなら…と頑張ってくれました。





もちろん体重が減ったら

摂取カロリーは増やすからね。と

約束はしていました。







先生は

気付いていたとは思いますが…(笑)





一応順調に増えていたので

何も言われませんでした。







診察では

主に学校の様子を聞かれました。



困っていることはないか?

ストレスやプレッシャーはないか?





娘は



クラスメイトや先生は

思っていたより良かったこと。



給食の時間は車で

お弁当を何とか食べていること。



体育は今のところは

授業に参加出来ていること。



部活にも時々ですが参加出来ていること。

(美術部です。)



送り迎え無しで登下校していること。





学校でのストレスやプレッシャーは

そんなに気にならないけれど…





体重が増えるのが嫌。



それがストレス。





と答えました。







最後の言葉には苛つきがありました。







嫌だよね…





『体重が増えるのが嫌。

 でも増やさなきゃ。』





その間で葛藤しているんだろうな…





娘にとっては

これ以上のストレスは無いんだろうな。

と思います。





先生に苛つきながら言ったこの言葉に

娘が凄く頑張っていることを

改めて感じました。









私には家の様子を聞かれました。





体重測定の度に泣き叫んでいるが

そのパニックの状態は

良い方に変化していることを伝えました。



 

そして

修学旅行が近づいているが

どうしたら良いかを聞きました。

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