怒涛の2018年が終わります。





中学2年生になり

学校から

体重が減少しているので

要受診という手紙をもらいます。





通院しながら

体重が減る原因を調べていましたが

体重が減りすぎて4ヶ月後に入院。





そして

今の病院へ転院。

神経性やせ症と診断され再入院。









それから

3ヶ月が経ちました。









小学6年生でピークだった体重は

10kg以上減ってしまい

命に関わるほどの状態から

ようやく上向いてきました。









年末に主治医の先生との面談がありました。





先生から



『2年生のうちに出来るだけ体重を戻して

 3年生は新学期から

 スタート出来るようになりたいね。

 受験もあるしね。』

 

とお話がありました。





正直私は拒食症の事で頭がいっぱいで

受験の事など考えられる状況では

ありませんてした。



ましてや

娘が高校生?!

高校生になれるのか??

普通に通えるのだろうか??



そんな事を思っていました。









先生は



『病気になったのが

 今で良かったと思いましょう。』



と言われました。







確かにそうです。



3年生になるまでに

体重を増やして退院出来れば…



中学校を卒業するまでに

少しずつでも元気になれば…



受験も出来るかもしれない。



高校生になれるかもしれない。



楽しい高校生活を送れるかもしれません。











そして先生は



『そのためには

 食事のカロリーを上げないとね。』



と言われます。









1日1000Kcalの食事から

スタートしましたが

少しずつ上がって

この頃は1日1800Kcalを取っていました。





娘は

『はぁ?!もう無理!!

 体重は増えてるんだから

 そのままのカロリーで良くない?!』と

ゴネました。





先生は

今のペースでは

2年生が終わるまでには

退院は出来ないだろうと

考えていたようです。





この頃は32kg台〜33kg台でした。

単純に計算しても

3月までに

退院の目安体重には届きません。







結局食事量はそのままで

おやつを増やす事で

折り合いをつけました。





娘は全く納得はしていませんでしたが

『どうせ食べなきゃいけないんでしょ!』と

文句を言いながらも

受け入れてくれました。





おやつを入れて2000Kcalを

食べることになりました。











2018年は

母として娘と向き合う機会を

与えてもらった年でした。



拒食症という辛い病気を通してでしたが

だからこそ娘との距離が

近くなったんだと思います。







そして

2019年は回復の年として

1年を過ごす事になります。

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