9月18日

入院。



看護師に入院計画書を説明されました。
私は入院治療に期待をしていたので
そこに書かれている事に
びっくりでした。


【入院計画書】


病 名ー神経性食思不振症

治 療ー点滴は行わない予定

診 察ー担当医 病棟当番医が毎日回診

検 査ー入院時に血液検査 体重を毎日計測

安静度ー病棟内

食 事ー看護師による摂取量記録

清 潔ー入浴可

退院予定日ー9月28日





やっと病名ついた…

何だか難しい名前だけど
要は拒食症ってことで良いんだよね…


だけど

私の期待していた治療ではなく
ほぼ家でやってる事と変わらない…

しかも
食事は1人で食べさせる。って…



先生は

『食べている時の様子を見たいので』

と言われたが

あんなに食べる事を拒否している娘が
食べるわけない…


しかも退院が11日後!!

そんなに短い期間で良くなるの?!



もう不安しかなかったです。

病院に入院するのに
こんなにも不安になるなんて…




同時に

【看護プログラム】を渡されました。

目標として

・環境が整理されていて
 食事が少量でも食べられ栄養が充分にとれる

私は

少量なら家でも食べてましたけどね。
少量で栄養は充分に取れますか??

とイラついていた気がします。


対策として

・観察すること
  体温 脈拍 血圧
  食事摂取量
  体重の推移
など13項目


・援助すること
  できるだけ食べやすく工夫する
  好みに応じて分割食にする
など10項目


さらに
・説明すること

  食事はよくかんで
  ゆっくり少量ずつ飲み込むように

  食事がうまく摂取できないことに対する
  不安や不満を表現してしてもらうよう

  不安なことについては相談するように

など7項目ありました。



不安しかなかったけれど


私には他に頼る所もなく…


看護プログラムも
たくさん考えてくださってるし…


病気を治す人達が見てくれるのだから…と

前向きに考える事にしました。



環境も変わるし
娘の中で
何かが変わってくれれば…


という淡い淡い期待は…



あっさりと消えます。

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