体重を誤魔化されていた…


いつからだろ…



パパは

最近何だか怪しい動きをするから
何だろう??と思ってはいた。と。



何だかね…




何のために毎日測ってたんだろ…

私が
『少し体重増えたね!!
 その調子だよ!!』って
喜びながら応援してたのを
どんな気持ちで聞いてたんだろ…

私の頑張りって…





やりきれない…とはこういう事を
言うんだと知りました。






体重計測する時は
私がCHECKするのですが

その前に1人でコソコソと
体重を測っていた事はありました。


その時に
減り過ぎた分を
何かを隠し持って測ることで
減ってないように見せていたのです。


それを見つけた時は
一瞬
思考回路がフリーズしました。




『何してるの??』
『いつからこんな事してたの??』
『何でこんな事してるの??』


答えは


『分からない。』
『いつもはしない。』
『体重が少ないとママが怒るから。』

私が怒るから…なんだね(-_-;)


いや。

怒ってないけどね。

悲しくて
溜息はついてたけどね。


でも

だったら体重増やしたら良くないか??
もっと食べたら良いでしょ??


病気の事を
何も知らなかった私は
そう思っていました。


これが
大きな間違いである事に気づくのは
もう少し後になってからでした。


娘は
『食べられないの!!』を
繰り返します。

『食べられないの!!』

『食べられないの!!』

『食べられないの!!』




私は

食べるという事は
自分の意思で行うもの。

同じく

食べない事も
自分の意思で行うもの。


と思っていて


娘は自分の意思で
食べない事を選んでいると
思っていたのです。



それからも
娘は
何回も体重を誤魔化そうとしました。


袖の中から

エネーボだけではなく
目覚まし時計や文鎮なども
出てきました…


もう
分かってるのに。です。


食べられないけれど
体重はあるように見せなきゃと
思っていたんでしょうね。


私の溜息が
プレッシャーだったのかな…



体重は…

予想通り

33kg前半でした。

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