夏休みに入り
毎食 家でのご飯になります。
娘にとっては苦痛だったでしょう。
残したい放題の給食が無いのですから。
私は仕事をしていました。
夏休みの間は
午前中だけにしてもらっていました。
出来れば
食べ終わるのを見届けてから
出勤したかったのですが
それを分かってか?!
段々起床時間が遅くなり
私が
出勤しなければいけない時間になっても
食べ終わらないようになります。
仕事を辞めるか
迷ったりもしましたが
その時は
拒食症をあまり理解していなかったせいで
側にいてあげられませんでした。
拒食症を
甘くみていたんでしょうね…
娘は
『食べない作戦』を断行しつつ
『体重を絶対増やさない作戦』も
並行していました。
作戦その5
●食べる順番にこだわる
体重を増やさないためには
どうしたら良いのか?
色々調べていたんだと思います。
葉物野菜から始まって
きのこ類や根菜類や果物
魚料理
肉料理
最後に
ご飯 パン 麺
これを徹底的に守っていました。
【正しいダイエットのやり方】
こんな感じのフレーズで
検索すると
娘の食べ方そのままの事が
たくさん書かれています。
糖質の低いものから食べる
よく噛んで食べる
ゆっくりと食べる
それでも食べてさえくれれば…
娘は食べることが大好きな子でした。
家族で外食するなら
ビュッフェが定番でした。
夏休みの間も
気晴らしになるかと思い
何回か食べに行きました。
私は何も言わないと決め
娘に好きなものを選ばせていました。
この頃は
スイーツは大丈夫だったようで
お皿にキレイに盛り付けていました。
もちろん少量です。
その頃
娘はSNSで
食べたスイーツを上げていたようです。
自分で選んだスイーツ
食べるけれど
もちろん最後は
お皿いっぱいに散らかします(^_^;)
そして
いっぱい食べたから
エネーボは飲まない!!と
激しく抵抗します。
7月も終わる頃
体重は33kg台に入ります。
実は
この前の診察で
『34kg切ったら入院だよ』
と言われていました。
私は
ここまで来たら
早く
入院した方が
良いんじゃないかと思っていました。
娘は
身体の色んな所の骨が
浮かび上がっていましたから。
入院したら強制的に
体重を増やしてくれるんじゃないかと
思っていたんです。