海岸では、ジョセフとポテトが
ワンダー国際警察の船に乗り込むところだった
海岸では、ジョセフとポテトが
ワンダー国際警察の船に乗り込むところだった
ジョセフ
ジョセフは振り向くと
マイキーがパルをおんぶして歩いてきた
マイキー、無事だったか
ああ、大丈夫さ。それより
この島を守ってくれて
本当にありがとう。心から感謝してるよ
マイキーのお宝のおかげで助かったよ、あれがなければ死んでいたかもしれない
そうか、役に立ったのか、俺のは特別なお宝だからな
ワニに食べられたけどね..
パルはマイキーの背中から顔を出した
やったな、ジョセフ……
お前は最高の英雄だ
ジョセフとグータッチを交わした。
ジョセフ、マイキー、そしてパルは
新たな友情の絆が強く刻まれていた。
こうして、鬼ヶ島は元の自然な姿へと戻り、
鬼たちも平和に暮らし始めた。
鬼ヶ島には緑豊かな森が再び広がり、
鳥たちのさえずりが戻ってきた。
いつものキャットタウンの警察署
先輩、
マイキーから何か届きましたよ
なんだ?
これはきっとお宝ですよ、感謝の印に鬼の宝を送ってくれたんですよ
ま、まさか……
マイキーの〇玉漬けとかじゃないだろうな
ポテトは興奮を抑えきれず、
箱を手に取ってじっくりと観察した。
箱は古風なデザインで、
細かい模様が彫られており、重厚感があった。
これは絶対に貴重なものですよ
開けてみますよ!
ジョセフは少し離れた位置で、
その様子を見守っていた。
ふたがゆっくりと持ち上がり、
内部からかすかな香りが漂ってきた。
その香りは異国情緒に満ちていて、
何か特別なものを感じさせた。
ふたが完全に取り外され、
ポテトが箱の中を覗き込むと、
彼の目は大きく見開かれた。
こ、これは・・・!?
なんだ?
ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!
ぎゃぁぁぁぁぁぁ!
そこにはワニの頭部が鎮座していた。
ワニの鋭い牙が露わになっており、
その姿は威圧感に満ちていた。
実は、鬼ヶ島ではワニ酒が有名で、
それはお祝いや神に捧げる
貢物として親しまれている贈り物だった。
しかし、彼らにはその知識はなかった。
夕暮れ時、キャットタウンの街並みは
オレンジ色に染まり、穏やかな時間が流れていた。
2匹は今日もキャットタウンの平和を
守り続けるのであった。
おしまい
最後にまさかのワニwww 腹痛いwww
今回はいつもと趣が違い、なかなかの
カオスで大変面白く読ませていただき
ました!
ジョセフ達の新たな事件簿を楽しみに
しております♡ お疲れ様でした。
いそぎんちくさん最後までありがとうございます。楽しんでいただけて良かったです!最後はワニ落ちでしたね(笑)次回もよろしくお願いします(^^)/
いやいや、遅くなろうが返信いただける
だけでありがたいのでお気になさらず^^
しかししおまるイカさんの創作ペースは
安定してスピーディですよね。偉いわぁ。
自分も見習ってひさびさにストリエ作品
作ろうかな……。
シン・アスカセラさん。最後まで読んでいただいてありがとうございました。確か鬼ヶ島の土産にきび団子饅頭を販売してました。ワニの方がインパクト強いというこで・・。次回もジョセフの活躍を応援してください。