次は花屋さんでの聞き込みを試みますが、
花屋さんもミミちゃんのことは
知らないと答えます。

フェリックス

花屋さんも
情報はなかったようですね。

ワトリー

そうだね、でも、
もう一度アイスクリーム屋
に寄ってみるのだ

フェリックスとワトリーは
アイスクリーム屋さんに再びやってきた

店長エミリオ

いらっしゃいませ

フェリックス

こんにちは。私は
フェリックス・シャープクロウと申します。この街の探偵です。

ワトリー

助手のワトリー・ブラウンなのだ

店長エミリオ

探偵さん?何か用ですか。

フェリックス

あなたの店によく来る
ミミちゃんという中学生の
猫についてお伺いします。
彼女が3日前から行方不明に
なっているのですが、あなたは
彼女に変わった様子はなかったか覚えていませんか?

店長エミリオ

ミミちゃんという猫ですか?
はい、覚えていますよ
彼女たちはよく来店しますから、彼女は友人のりりーちゃんと
一緒に来ていつものように、
アイスを
食べていました。特に変わった
様子はなかったと思いますが

フェリックス

リリーちゃんは店を後にし、ミミちゃんはここに滞在していたようです。その際、誰かと出会ったり、電話をかけたりしていませんでしたか?

店長エミリオ

しばらく1匹でいましたけど。誰とも会ってないと思いますね。

フェリックス

何時ごろこの店を出られました?

店長エミリオ

何時だったかなぁ。19時ぐらいかなぁ。すみません、そこまでは...

フェリックス

そうですか。何でもいいので
気づいた事があれば
連絡ください。
ありがとうございました。

店長エミリオ

わかりました。
それでは、お気をつけて。

ワトリー

フェリス、ちょっと待つのだ

フェリックス

どうしたワトリー?

ワトリー

あのアイスクリームがとても
おいしそうなのだ、
極上プレミアバニラまたたび
アイスというのだ、これは新作のアイスなのだ

ワトリー

もしかしたら、ミミちゃんもこのアイスクリームを
食べたかもしれないのだ
何か手がかりがあるかもしれないのだ

フェリックス

ワトリーは新作のアイスクリームが食べたいだけだろう。

ワトリー

これは立派な調査なのだ
アイスクリーム屋さん、
極上プレミアバニラまたたび
アイスを1つほしいのだ

店長エミリオ

はい。どうぞ

ワトリー

わーい。ありがとうなのだ。
いただくのだ。。。。

ワトリー

おいしいのだ!
これはすごいのだ!バニラの
味が濃厚で、またたびの甘さが
ほんのりするのだ!これは最高なのだ。

フェリックス

やはり、アイスクリームが
食べたかっただけか

店長エミリオ

そういえば、
新作の極上プレミアイスを
注文しなかったな、いつも
ミミちゃんとリリーちゃんは新作のアイスを注文するんだけど。

店長エミリオ

ミミちゃんもリリーちゃんも、
新作アイスが大好きだったんですよ。

フェリックス

2人とも新作アイスが
好きなんですね。その日は
注文しなかった。興味深い情報です。ありがとうございます、
店長さん

店長エミリオ

どういたしまして。ミミちゃんが戻ることを願っています。

ワトリー

ごちそうさまでした。アイスクリーム屋さん、ありがとうなのだ。とてもおいしかったのだ

店長エミリオ

またいらっしゃってください。

フェリックスとワトリーが店を出る。

ワトリー

やっぱりボクの
感は当たっていたのだ。
新しい情報がもらえたのだ。
エッヘン

フェリックス

そのようだねワトリー、
よくやったよ

こうして、得られた情報を元に、
フェリックスとワトリーは
ミミちゃんの行方を追い続けるのでした

つづく

↓アイスクリーム屋の店長エミリオ↓
中高生に人気のアイスクリーム屋さん
新作の極上プレミアバニラまたたびアイスが
大人気

6話アイスクリーム屋の小さな証言

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