食堂には、テーブルと椅子があり、そこには絵画がある。

さてと

座るわよ

よろしくね

三人はそう言うと、食堂でご飯を食べようとする。

ネルちゃんは何部に入るつもりなの?

え、私?

するとユーカにネルの耳元で、何かをささやこうとする。

美術部っていっておいて

そう私は美術部よ……

ユーカはそう説明すると、薫は納得したような顔をする。

あんた美術部だったの?

ユーカはそう耳元に囁こうとすると、ネルは考え込んだような顔になる。

うーんうん、一応は……

ネルはそう言うと、ユーカは考えこもうとする。

へぇ……ユーカは?

軽音部……

軽音部ってかっこいいじゃない……

薫はそう言うと、ユーカは考え込もうとする。

えぇ……そうかな?

ネルは落ち着いた顔をして、ユーカの方を見る。

ユーカ、これでいい?

いいわよ

二人はそう言うと、ぱっと目くばせをしようとする。

ねー今度歌聞かせてよ

え?

……

薫はそう言うと、ネルの手を握ろうとする。

いいでしょう! ねえ

わ、私が……

ネルはそう照れてみると、ユーカは怒ったような顔になる。

歌いなさいよ 私なんだから

えっ……歌とか恥ずかしいし……

ネルはそう恥ずかしがったような顔をして、俯いた顔をする。

ふーん

ユーカはそう言うとじろりと、ネルの方を見ようとする。

その今日のライブでも歌わなきゃダメ?

ネルはそう説明すると、ユーカは考え込む。

あんた今日歌わないと私の人生がかかっているのよ

やっぱりそうだよね

ネルはそう笑顔になると、そこに薫がやってくる。

ユーカの歌聴きたいなぁ……

薫はそう聞くと、ネルは戸惑う。

えー

ちょっといい……?

どうしたの?

午後の授業休んで、歌の練習するわよ……

ユーカはそう言うと、ネルは考え込む。

えー……

いいからこのままじゃだめでしょ……

そうだけど……

二人はそろって、席を立つと、どこかへと行こうとする。

それじゃあね……薫さん

ユーカはそう声をあげて、薫に挨拶すると、そこから逃げて行った。

自動販売機でジュースを買っていたら、体が入れ替わっていた 第八話

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