この宇宙のことを
『家』を使って分かりやすく説明するとさ
家って一つの建物の中に部屋がいくつもあるじゃない?
この壮大な宇宙がいわゆる『家』で、あなたが住んでいる地球はその中にある『部屋』
この無数に存在する部屋の中で生命は生活しているのよ!
どお?
分かりやすいでしょ!?
え?
なんで『家』で例えたかって?
この作品の筆者が最近、新築したからよ……
そうよ自慢よ
アタシは悪くないわよ
第三話
『時間と空間』
こんにちは、ビッグ・バン太郎よ!
引続きのご閲覧感謝です!
初めましての方は楽しんでいってくださいね!
この宇宙が誕生した瞬間に
『時間』と『空間』という概念が誕生したわ!
合わせて『時空(じくう)』とも呼ばれるわね
アタシ達はこの空間の中で存在し、時間の流れで衰えていく……
どんな生命もこの二つには絶対に抗えない!
よく考えるとちょっと怖いわよね、支配されている感じがして
ちなみにアタシには元々、姿形がなかったのだけど
この時空が生まれたことによって私という存在が『幼女』という姿で形成されたのよ
完全なる『虚無』なら
全ては存在すらできない
空間があることで
生命は容姿、性別、感情を持ってそこに存在する。
時間があることで
生命は成長し、衰弱し、最後に絶命する。
どお?
深く考えると面白いでしょ!?
こういうお話って!
……
…………
さて、時間も少なくなってきたし
アタシがあなたに話したかった…
この物語の核になる部分を、次回紹介するわね!
またね!
次話 『虚無と創造』