一行はクリエントからゴルガードへ向けて戦車を進めていた。道中、今のところ特に問題なく進めている。
一行はクリエントからゴルガードへ向けて戦車を進めていた。道中、今のところ特に問題なく進めている。
「そういえば、クリエントに来る前はどこで何をしていたんだ? いや、これは単純に興味本位なんだが」
「・・・私は記憶がないんです。良く覚えてなくて、気が付いたらこの方たちに拾われました」
「記憶が……そいつは大変だったな……」
「道端で倒れてて危うく轢きかけたんだよね、あの時はびっくりしたよ」
「いきなり目の前に戦車があったんですもんびっくりしました・・・。」
「それ以前だと、ローク=アル・テーゼってところから新米冒険者、スレイヤーとしてこっちに来た感じかな」
「ローク=アル・テーゼ! なるほど、だから見たことのない機械に乗っているのか?」
「この戦車は僕のお家なんだよ!」
「・・わたしは別の場所で冒険者してましたね。生憎、無名でしたが。そちらはスレイヤーになってから長いですか?」
「そうだな、これでもクリエントではそれなりに有名なつもりだ」って感じでスレイヤーの証っぽい何か出してくれるね。
ゴールドランクだ! LV15~20くらいある。
ランク関係のデータも作っていたのだが、やはりあまり使わなかった。
「へえ・・すごいんですね。」つっよ。
ではそれをみて「凄いベテランだ!すげー!」って言うね。
ボルテクスアタック二回くらい撃てそう。
実際の公式データでいうとレッサードラゴンくらいなら狩れるレベルだね? ドラゴン基本レベル高いからほら……
ウォーリア/アコライト(適当)転職してなさそう
「確か、スレイヤーランクって・・凄腕の部類じゃないですか」
「いいや、これでもまだゴールドだ」
「お強いんですね・・・」
「エイジさんかっちょいー!」
なんか適当に武勇伝聞く感じで。それを聞き流す感じで。戦車がそれは素晴らしいですねとか相槌うった感じで。
CV:OKGoogleの声
さて、他に何か情報聞き出すことなければこのまま次イベント発生いたします。
「そのスレイヤーランクだと、やはり仲間はいるのか?」
「……いた」と呟いた後暗い顔になってからすぐに「いや、別に死んだわけではないんだが」って言った後「スレイヤーとしての在り方の意見の食い違いから仲たがいしちまってな。今はソロさ」
「・・そうですか」
「みんな弓のほうが好きだったのかな・・・?」
「そうなのか・・・。」
「大変だったんですね・・・」
装備の趣味が合わず解散ってのも酷い話だな(笑)。ここで危険感知。難易度は10です。
2D+5でいいか。あ、エイジ失敗しました。
この判定でシシガミ以外の全員が成功。
戦闘音を耳にしたことで、この近くで誰かが何か、恐らくは竜と戦っているのではないかということに気付く。成功しなかったシシガミとエイジは戦車の中にいた為に気付かなかった、ということにし、全員がその場へ向かうことに同意した。
「・・・ねえ、この音」
「・・何かあるわね」
「何だ?」剣を抜ける態勢になりつつ聞くね。
「なんかあったのか?」
「交戦中の可能性」
「何か聞こえますね・・・戦車さん何か見えませんか・・・?」
戦車さんwww何かみえませんかwww
生えたんだし拾おうかなって・・・
戦車に精霊宿ったな(確信
『感知、敵正反応有り』
便利な設定生えてて草。なんで自我芽生えてんだ。そのうち擬人化すんぞこいつ。神龍製の戦車だからね。これくらい標準装備ってやつですよあっはっは。
「・・・!?敵か・・?」
「みんな、準備はいい?」
「だ、大丈夫です!」神様が作った戦車だしね(?)
「距離はそう遠くない・・行くよ!」
「了解!」
一行が音のした方へ向かった時には既に音が止んでいた。恐らくはもう──岩陰に竜が隠れている可能性を考慮し、慎重に辺りを見回す。
「どこだ・・何処に・・?」再度感知で索敵できます?
いいだろう。全員再度感知どうぞ。難易度は秘密だ。
この判定は全員成功。無事、奇襲から逃れた。
「・・居た! 北西2、北東1・・こんなところに大型!?」違った、南西だわ、位置的に。
4-2に火竜×2、4-8に地竜が1体いる。明らかにでけえ(超大型は持っていない)。
「どうする?気づいて無さそうなら距離をとるか・・・?」
「どうやらそうも言っていられないらしい」敵は気付いてるね。「しかしあれは、成竜だと……!?」と地竜の方を見てから「なんでこんな場所に!」
尚今後も高レベルドラゴンばかり出てくるのは秘密だ。
「あれはまずそうだ・・・。」
「僕たちの手に追える相手じゃなさそうだね・・・!」
だが、慈悲はない。戦闘開始だ。再度初期配置どうぞ。
「・・動き次第では1当てのうちに潰すわよ」
飛行持ちだからぱったぱったと浮き上がってます。
それから各自がコマを配置。戦闘が始まる。
初期配置