魔道書大戦RPG マギカロギア
2018年8月に行われたセッションのリプレイです。
シナリオはsaika様の「Little little…」を遊ばせていただきました!
ありがとうございました!!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7640761
※シナリオのネタバレが含まれます。PLをやる予定のある方は閲覧しないようにご注意ください。
また、一部改変した部分があります。実際のシナリオとは異なる展開が含まれておりますので、併せてご注意ください。
魔道書大戦RPG マギカロギア
2018年8月に行われたセッションのリプレイです。
シナリオはsaika様の「Little little…」を遊ばせていただきました!
ありがとうございました!!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7640761
※シナリオのネタバレが含まれます。PLをやる予定のある方は閲覧しないようにご注意ください。
また、一部改変した部分があります。実際のシナリオとは異なる展開が含まれておりますので、併せてご注意ください。
それはとても小さなものだった。
小さな願い。小さな想い。小さな祈り。
積み重なっても、折り重なっても、まだまだ小さいその欠片。
けれど、欠片でしかないそれにも、意志が生まれた。力が生まれた。
そして「それ」は力を使った。
その結末に何が起きるかを、知らないままに。
マギカロギアシナリオ
Little little
無知は罪ではないのかもしれない。
ならば、それの行いは
許されるべきことなのだろうか。
それでは、よろしくお願いします!
よろしくお願いします!!!
ちなみに、桐嶋さんの現状としては、大法典に引き取られ(?)て学院に入った感じ?
普段は問題児的な?
おそらく!
すぐサボる
先生も手を焼いている
今更学校とか行ってられっか
雪那とはまだ出会ってない感じかな?
せっかくなのでここから出会うか(・∀・)
よしよし
ではまだ出会っていない前提ということで……?
ちなみに、雪那は学院所属ではないです!
たまに授業に出席させてもらったりはしてるけど、外部生みたいな??
ですね 訪問者だし これは聞いておいて!みたいな授業あるんじゃないかな・・・
真面目なので必ず出席している…。
それではじわじわと始めてまいります!
はい!
ではそんな風にいつも通り授業をさぼってふらふらしていた桐嶋さんですが
あ!見つけたわ!あなたが桐嶋灼刃ね!
という声が。
もう!やっと見つけた!授業に出席していないなんて!
・・・・・・は?誰だお前
めんどくさげである
あたしは琥珀よ!って、そんなことはよくって……。えっと、そう!言伝があるのよっ
言伝・・・・・・なんだよ、また呼び出しか
※この場合は先生からの呼び出し
察しがいいじゃない!そう、先生が呼んでいるわ。可及的速やかに部屋に来なさい、大事な話がある、とのことよ
ちなみに、行かなかった場合は強制補習って言ってたわ
補・・・・・・・・・ チッ めんどくせぇな・・・・・・
ほら、じゃあさっさと行った行った!
と、桐嶋さんをバタバタと追い立て、先生が待っている部屋を伝えた後、琥珀本人は忙しそうにどこかへと去って行きました。
はあ・・・・・・ 今更学校とか先生とか・・・・・・本気で面倒なんだけど・・・
溜息と文句混じりで向かおう
導師精霊が
またそんなこと言って
とたしなめている
お目付け役~~~~
それでは先生が待つ部屋にとうちゃ~く!
どうぞ
しつれーしまーす
ああ、桐嶋君。ちゃんと来てくれて安心しました。いらっしゃい
だってバックレたらアンタ絶対面倒だし
とか言ってる
敵に回してはいけないタイプ・・・
ははは、そんなことはありませんよ
実はですね、折り入って一つお願いしたいことがありまして
桐嶋君は優秀ですが、なんといいますか……あまり、まだ魔法使いとしての実感を持っていないのかな、と思います。
そりゃそうだ。いきなり連れてこられて実感もなにもないだろ、普通に
はは、確かに。これは失礼しました。そこでですね、実際の禁書の回収任務に参加して欲しいのですよ
といっても、確認されている魔法災厄は微々たるもので、おそらく禁書自体も強くはありません。先行して、あなたと同じ訪問者が調査に出ていますので、彼女と合流してください
禁書・・・・・・ へぇ、戦えるのか?
……それが目的では、ありませんよ
ちょっと眉をぴくっと動かしつつ…。
はいはい、禁書を回収して世界を守るとか言うんでしょ
そうです。それについて、どのような意味を感じ取るか、それはあなた次第ですよ
それに、他にも居るのか……集団戦ってやつ?邪魔しないでくれればいいんだけどねぇ
いいですか、今回の任務は、彼女と『協力して』禁書を回収することです。
彼女もまだ経験は浅い子ですが、任務に参加した経験はある、いわば『先輩』です。ちゃんと話を聞いて、協力するんですよ
ま、(大法典に)下手に逆らうと本気で消されそうだし、つつがなくその任務とやらをこなして来るよ
ふうん、『先輩』ねぇ・・・・・
頼みましたよ。……多少、あなたにも縁のある子ですから
はあ、縁?
まあいいや、で、何すればいいの?
詳しくは、現地で彼女から話を聞いてください。そのほうが分かりやすいでしょう。では、いってらっしゃい
場所とかはこう、魔法でひとっとびだよ!
なんかきっと先生が道繋いでくれた(?
繋いでくれた!
はいはい、わかったよ。いってきまーす
手ひらひら
ではそんな感じで!桐嶋さんがその、道を通り抜けると!
そこは公園のようでした。
人気の少ない、小さな公園です。
そしてちょっと見回すと、一人の少女がそわそわと誰かを待っている後ろ姿が目に入りました。
魔法使いである桐嶋さんは、彼女も魔法使いである、とすぐにわかるでしょう。隠すことはできてない感じ。
そわそわ
公園って・・・・・・なんかもっとあったでしょ・・・
とか言いつつ音もなく近寄って
どーも
って急にひょいっと視界に入りますね
ひょえっ!?
うわガキじゃん・・・・・・中学生?いや小学生か?
なぁ!?こ、高校生ですよ!これでも!!
え、嘘でしょ。高校生がこんなちんちくりんなワケないじゃん。詐称するならバレない程度にしないと
し、失礼な人ですね!? これから成長するんですよ!!
絢ちゃんだって伸びしろあるっていってくれたもん……!
雪那は・・・( まあ今はアレだけど)将来めっちゃ美人になりそうだよねぇ 落ち着いた感じの~
>>今はアレだけど<<
そして素直に照れてた雪那
はいはい、まあそれはいいとして、任務でしょ、任務
ハッ!そうでした!えっと、あなたが大法典からの援軍さんですよね……?すみません、名前を聞きそびれてて……
ちなみに雪那に連絡したのも琥珀だったけど、うっかり名前を伝えるのを忘れていた。
訪問者の桐嶋灼刃。覚醒してからあんま経ってないから、初任務だけどねぇ
桐嶋さん!わたしも訪問者なので同じですね
……ん?桐嶋さん?桐嶋灼刃さん……?どこかで……
そしてじーっと顔を見つめて
……ああああ!!!
えっ あ、あのときの!?桐嶋さんですか!?魔法使いだったんですか!?え?え??
うわ、なんだよ・・・・・・
俺はアンタのこととか知らないんだけど?
えっ
ちょ、ちょっとショック……、あ、でも確かに話したわけでもないし、代表だったわけでもないし………そっか……
あの日のことを喋ろうかと思ったけど、あの時やばい感じだった桐嶋さんと、シェドくんに瞬殺されたのを思い出して、余計なことは言わないでおこう、と思った雪那であった。
はあ・・・・・・まあいいけど。とっとと任務について教えてほしいんだけど
こいつ名前すら聞かない(どうでもいいと思ってる)
勝手に名乗るぜ!
と思ったけどその流れを思いつけなかったのでそのまま行くぜ!
は、はい!
と答えてメモ帳を取り出しつつ、そっと桐嶋さんから距離を置く。
若干目に警戒の色を覗かせつつ……メモした内容を読み上げ始めた。
ええと、まず、今回の禁書の名まえは《無垢なる花の祈り》です。
実は調査の過程で運よく《祈り》の断章だけは回収できたんですけど、残りが分からなくて……。
だから、その調査から一緒によろしくお願いします!
起きている魔法災厄は、『幼い子供が急に行方不明になり、数時間で帰ってくる』っていうものです。
完全に行方不明になっちゃうわけではなくて、ちゃんと帰ってきているみたいなので、害は少ないんじゃないかなって大法典は判断してるみたいです。
ただ、気になることがあって……
行方不明になった子は、その間の記憶を無くしてしまっている、らしいんです。……一人を除いて
なんだ、大したことないじゃん・・・・・・ で、その1人っていうのは?
その一人は『高島 由香』ちゃんっていいます。小学二年生の女の子です
記憶を失くしてないってことは、その子に聞けばいいんじゃないの?
はい。ちょっとだけ話を聞いたんですけど、タイミングが悪くて……。そのときに、こういっていたんです。
ずっと、夢を見ていたの。大事なだれかと、会える夢。でも、違ったの。あの人じゃ、なかったと思う
それで、わたしの一番大事なもの、とられちゃった。でもなにをとられたのか、わかんないの。大切な、ものだったのに
…………、確かに害は少ないのかもしれないけど、放っておくことはできないと思います
大事なものを、無くしてしまうのは……すごく苦しいから……
何かもわからなくなっちゃえば一緒なんじゃないの
とか こいつ大切なものは壊す派だったわ
そんなことないです!忘れたって、思い出せなくなったって、無かったことになんてならない。
……でも、忘れないでいられるのなら、きっとそのほうがずっといいから
あの子が無くしたものがなにか、まだわかりません。でも、大切なものなら、それが何であれ取り戻してあげたいんです
ふうん、随分とお綺麗だねぇ。 ま、でも他のやつに掠め取られるっていうのも癪か
壊すなら・・・・・・
となにか呟こうとしたところで導師につつかれます。
はいはい、わかってるって
あ!えっと、精霊さんですか?あれっ なんで外に……?
導師。別に出しておくこともないんだけど、コイツ、出しておかないと余計うるさいから
導師!なるほど、授業で聞きましたよ!
えっと、わたしは一条雪那です!
よろしくおねがいします!導師さん!
桐嶋さんより先に導師さんに名乗ることになったwww
これはご丁寧に。私は区分としては<自由の精霊>ですね。よろしくお願いします、雪那さん
おお……ご丁寧に……!
そういうのはいいから。で、断章の行方に見当はついてんの?
は、はい!ええと、おそらく、さっきの記憶が残っている子、由香ちゃんの周りに、何かあるんじゃないかなって思ってます!
ではここでHOを公開します
高島 由香
いなくなっていた間の記憶を持つ少女。母親を亡くし、父親と弟と一緒に暮らしている。周囲を心配させまいと笑顔でいるが、最近は元気がない
高島 祐樹
由香の双子の弟。でも自分の方がお兄ちゃんだと思ってる。由香がまたいなくなりそうで不安。忙しい父さんの代わりに、自分が由香を守ろうと思っている。
二瀬 美波
由香の友人の少女。最近、彼女を心配してよく遊びに来るらしい。
ではここで、シナリオアンカーとして高島姉弟のどちらかと運命を結んでください~!
ンッフフ
弟かな・・・
弟!属性は任意です!
ショタと運命を結ぶ桐嶋さん
興味か支配か(?) 話してから決める~~
了解です~
ちなみにリミットは6サイクルです!
・・・はーい!!
それじゃあ! 張り切って調査行きましょう! よろしくお願いしますっ!
はいはい
ふらふらーっと単独行動しようとする桐嶋はいる。
ちょちょちょ!話聞いてました!?協力!一緒に!!
それでは魔力決定を……どうぞォ‥‥…!
(3+1D6) → 3+3[3] → 6
うむ
まぁまぁ!
最小値芸人ではない(・∀・)・・・
1d6+3 一応
→ 4[4]+3 → 7
おお
雪那の出目はいいんだよなぁ~~~~~~!
先輩だ!
先輩ですから!
そして7.
やっぱり7
やはり黄金律が必要か……
それでは、単独行動を始めようとする桐嶋さんに雪那が「ちょ、ちょっとー!!」としつつ、サイクル開始です!