経丸達は霜河軍に囲まれていた。
そこへ1矢が敵に向かって放たれた。

それを打ち込んだ人物は?

????

待たせたな、経丸。

崖から大きな体をした男が、呼びかけた。

経丸

父上ー。

長経

今から経丸達を救出する、皆の者行くぞー。

父、長経の軍勢が一斉に霜河軍めがけて崖をおりて行った。

急に上から攻撃された霜河軍は耐えられなくなり散りじりになりながら撤退して行った。

長経

経丸、怪我はないか。

経丸

ありません父上。

片倉

大殿様、ありがとうございました。

長経

久しぶりだな片倉。

片倉

はい。

経丸

ところで父上様は今までどこに行っておられたのですか?

長経

それは後で話そう、ところでそちらにいる方々は?

デモン

お父様、長旅ご苦労様です。これつまらないものですがおちかづきのしるしに。

ぎょーた

我が番長をぜひ経丸様の結婚相手に。

ぎゅーた

どうぞ、番長をよろしくお願いします。

士郎

俺たちの自己紹介の邪魔するな

士郎は三神をひっぱたいた。

士郎

改めまして、天羽経丸が家臣外岡士郎です。

稲荷

稲荷です。

小鹿凜です。

長経

おー経丸に家臣ができたか。

経丸

はい、父上。

片倉

私は小鹿殿しか認めておりませんが。

士郎

片倉さんー。

皆は笑った。そして皆は城に戻った。

経丸と片倉は長経に部屋に呼ばれた。

長経

経丸お主に一つ言うことがある、我らは若松情と同盟を結んだ。

片倉

若松と同盟を!!

片倉は思わずビックリした。

片倉

どうやって同盟を結ばれたのですか?

長経

まぁ同盟というより傘下に入った形なんだがな

片倉

傘下に入られたのですか!!

長経

まぁこの世の4大強国の1つだからな。

経丸

でも父上、傘下に入るくらいならそんな強い国と同盟を結ばなくても良かったんじゃないですか。

長経

片倉、地図を持って来てもらえるか。

片倉

はっ。

片倉は地図を持ってきた。

長経

まず、ここが我が領土だわかるな経丸。

長経は天羽家の領土を指さした。

経丸

はい。

経丸

うわぁちっちゃ。

長経

そしてここが若松情の領土。

長経

なぜ若松と同盟を結んだかわかるか?

経丸

領土が大きいからですか?

長経

大きいだけなら他にも3つあるだろ。

長経は地図上に書いてある大きな勢力の大名を指していった。

経丸

では、なぜですか?

長経

理由は2つ。1つは我が領土に近いからだ。

経丸は地図を見直した。確かに近い、若松家と天羽家の間は霜河家しかなかった。
経丸はもう1つの理由は霜河を挟み撃ちで潰すためかと考えていた。

長経

経丸、2つ目の理由はわかるか?

経丸

霜河を挟み撃ちで潰すためですか?

長経

違うな。

経丸

えっ。

長経

今若松は松本、大山と三国同盟を結んだ。

松本、大山は先程の地図に書かれた若松家と同じ四大勢力の二つなのである。

長経

この同盟によって盤石の体制になった若松は天下を目指し本庁に上洛するつもりだ。

長経

若松の実力なら天下を統一することはできるだろうだから若松家と同盟を結んだ。

経丸

若松が天下を取ればその後はどうなるんですか?

長経

戦のない世の中になるだろう。

経丸

ほんとですか。

長経

ほんとだとも。

経丸の表情は輝いていた。

長経

経丸、乱世の世が終わったら新たな時代が幕開けるその時どう生きるかを考えなければならないな。

経丸

はい。

戦が終わってこの世が平和になる。
経丸は戦が終わりそうだと聞いて嬉しくなった。

そんな時。

稲荷

申し上げます。霜河鷹雪25000の兵を率いて攻めて来るとの知らせが、、、

経丸

何、我らは2500しか兵はいないぞ。

長経は一呼吸おいて、

長経

慌てるな経丸、とにかく今から準備しろ。

経丸

はい。

和やかな雰囲気は一瞬にして変わった。
これから霜河との最初の決戦が始まるのである。

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