こんにちは!

ハイト

僕はハイトと申します!

ハイト

今回は僕から読者の皆様に、とある『挑戦』をさせていただきたいと思います!

ハイト

でもこれは初回なので、簡単なものに致しますね

ハイト

では、記念すべき初回の挑戦は……






挑戦①『今から書く僕の作品を、読み切ってください』




ハイト

いかがでしょうか! 簡単そうですよね?

ハイト

単純に読み切れば、あなた様の勝ちですので!

ハイト

勝利の景品として、明日からの『幸せ』を約束しましょう!

ハイト

ただし我慢できずに、画面の『戻るボタン』を押してしまったら、僕の勝ち! 読者様は負けです

ハイト

面白そうですよね!? ハハハ!

ハイト

え、もうすでに読み疲れてしまった? 次回にしてくれ?

ハイト

いいから読めって……なあ?

ハイト

さてさて! では行ってみましょう!

ハイト

勝負です!









































 『力(ちから)』こそが絶対である。

 俺はそんな世界で生を受けた。





 『ライトニング・アドバンス・エターナル』

 この能力持って……。




 ここに生きる全ての生物は、最強になるため日々鍛錬し、『王』になることを目指している。









 

 ―――――そんな、ある日。









「おい、聞いたか? 王が突然倒れたって!?」




「ああ、噂では『不治の病』だとよ」




「ヤバくねぇかそれ!? ん……って事は、ついに後継者決めがくるか?」




「間違いないな、誰が適任だろうか」




「そんなの『あの二人』しかいないだろ!」




ついに俺が王になるときが来た!






 おっと、自己紹介が遅れてしまったな。

 俺は『疾風の風(しっぷうのかぜ)』と呼ばれている。

 本名は教えたくない。




 もう一度言うが、俺は『ライトニング・アドバンス・エターナル』持った……。

 最強になるべくして生まれてきた存在だ。





 俺以外に候補など、いるものか。




疾風の風

俺が、新たな『王』だ!






 見よ。

 民の……、この歓声を!




 
 






「期待してるぜ疾風の風!」




「キャー! 疾風の風様-! サインと本名教えて-!!!」





「絶対なれよ! 王様に!」





「『疾風』と『風』って何が違うんだ-!?」





「応援してるぞ―――今はお前が一番だ!」




疾風の風

俺はこの国を必ず『最強』に導く!

ハテナ

そこは、『平和』とかの方が良いんじゃないかな?

疾風の風

お、お前は!







「あ、あの方は!」




「ついにお出ましか! 二人目の候補……!」




やあ!

疾風の風

紅き瞳!





 やつは、『紅き瞳(あかきひとみ)』と呼ばれている。

 俺の……宿敵だ。

 今のところ、力は拮抗している。






 そして、紅き瞳は……。









現在の王、『クリスタル・ナイトメア』の一人息子だ!




疾風の風

久しいな紅き瞳

紅き瞳

そうだね、疾風の風邪くん

疾風の風

おい、打ち間違えるなよ

紅き瞳

おっとこれは失礼☆

疾風の風

それより本名教えろよ

紅き瞳

ごめんね! 教えたくないんだよ

疾風の風

で、何しに来た?

紅き瞳

うん……まあ分かっているとは思うけど、父はもう長くない。この辺で『真の後継者』を決めさせてもらえないかと思ってね!

疾風の風

上等じゃないか、いいだろう……

紅き瞳

じゃ、場所を変えようか!

紅き瞳

ザ・ワール……

疾風の風

ちょっと待った!

紅き瞳

……?(怒)

疾風の風

もっと違う言い方はないのか?

紅き瞳

は? うっせーよ市ね。

疾風の風

あ、めっちゃ怒ってる……






 「紅き瞳が不機嫌になったぞ!」




「無理もねーよ、必殺奥義が気持ち良く言えなかったんだから……」









「つらいだろうな……」




疾風の風

すまなかった紅い瞳……

紅き瞳

嫌だ!!!

疾風の風

許してくれるなら何でもしよう……

紅き瞳

ん……?
















疾風の風

は! しまった






 やってしまった!

 何でもするって……王の座をあげますと言っているようなものだ!










 終わった……。











 何もかも……。











 全て……。




紅き瞳

じゃあさ、疾風の風……

疾風の風

ア……アア……

紅き瞳

俺と結婚してくれ!!!

疾風の風

……

疾風の風

は!?

紅き瞳

キミと一戦交えた時から! キミと一線を越えたいと思っていた!!!

疾風の風

う……、上手いこと言ったようにするなぁぁ~~~!

紅き瞳

二年前戦ったあの『聖戦』。
『暗黒神・アポカリプス』が街に侵入するのを、『エンプティー・バリア』で陰からサポートしていたキミを俺は知っている!

疾風の風

あ、あれは『ライトニング・アドバンス』が進化して『ライトニング・アドバンス・エターナル』になったから、その力を試してみたかっただけで……

紅き瞳

いや、まだまだあるぞ! 三年前キミは『ショーン・オブ・ブリザード』から俺を助けてくれた! 当時俺は自分の能力『エンド・オブ・ザ・イヤー』で切り抜けたと思い込んでいたが、実は違ったんだって最近思った!

疾風の風

ふ、ふわぁぁぁ~~~

紅き瞳

好きだ、疾風の風♡♡♡

紅き瞳

俺と共にこの国を繁栄させよう!

疾風の風

は、はひ~~~





















♡HAPPY・END♡














最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

明日は、あなたに幸せが訪れますように……。

♡中二病・全開♡

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