こ、これでいいんだろう?

さすが佐々木殿に会ってるでござる♪

おお、似合ってるよ!

ご主人様……

そんな顔で見るなよ。つらくなるだろ

では、どういった顔で見ればよろしいですか?

出来れば、見ないでくれ

分かりました

次はこれを着てほしいでござるが……

嫌ですよ。さすがに勘弁してください

むう

お願いしますよ~

仕方ないでござるな

はあ、もう帰りたい

さあ!気を取り直して、今日の任務をはじめるでござるよ

はーい。って、俺このままです?

仕方ないな、作業に支障が出るんだったら着替えてよしでござる

でます。とてつもなく、支障でます

更衣室に飛び込むと、物凄いスピードで着替え始めた。その様子を残念そうに先輩は見ている。

じゃあ、今日は夏のイベントに向けて、同人本作成を進るでござる

了解!

はい!

画は佐々木殿、色は夏樹殿、僕は印刷、製本。作業開始!!

先輩の掛け声とともに、ペンが流れる音だけになった。

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