佐藤

さて、アリサ
まず、住み心地の良さそうなこの部屋から出ないとな

アリサ

えぇ、そうね、、
でもあなた達どこから入って来たの?
見たところ、、服が、、

所々血がついてる二人の服を見る

佐藤


正面から

鈴木

普通に?

アリサ

あんなに護衛の人達がいたのよ?
冗談でしょ!?

佐藤


いや?

鈴木

普通に?

アリサ

信じられない、、、
皆、日本から集めた精鋭の人達ばかりなのに、、、

佐藤

まぁ、誰かさんのせいで今さっき死にかけてきたけどな

鈴木

あーー!!
だからわざとじゃないんですって佐藤君!!

佐藤

きゃー怖い(棒読み)
とか言って俺の後ろに隠れたろ、見事銃弾かすったんだぞ?
ひどいだろ?アリサ?

アリサ

あなた達、緊張感が無いわね!
なんか笑えてきちゃった
あはは、、、

佐藤

気は張ってるが、張りすぎても気が滅入るからな、まぁ笑ってもらえれば何よりだ

鈴木

まぁ、気付いたら死んでたなんて事も不思議じゃないですからね

佐藤

まぁな
で、アリサ
俺達は君と脱出する事ともう1つ仕事が残ってるんだ

アリサ

何?私が教えられる事なら、、

佐藤

酷な事だが君のお父さんを殺さなくちゃいけない

アリサ

え、、、?

鈴木

今回あなたのお母さんからの依頼であなたを助けにきたんです
後、殺しの依頼も、、

アリサ

お母さん、、
そうなんだ、、お母さんが、、
お母さん、、私を置いて逃げただけではなかったのね、、

佐藤

そういう事だ

アリサ

あなた達みたいな人に命を狙われるなんて、、、よほど悪い事をしてたのね、、、
お母さん、、お父さんの事嫌ってたから、、
いったい、、何を、、

佐藤

君は知らなくていい、、
知っても辛くなるだけだ、、

アリサ

そう、、
そういえば私の身の周りの面倒を見てくれた人がいたのだけれど、、途中で見なかったかしら?

佐藤

!?

鈴木

アリサさん、、、
その方は、、僕が、、殺しました

佐藤

鈴木、、、、

アリサ

、、、、

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