おまけw































ある日、

リオルがやって来た。

急に訪ねて来るなんて

まさか、また王都に戻れとか言いに来たわけ!?

違うって

実は~結婚したから挨拶に

結婚!?

寝耳に水とはこのことだ。


しかし
なにより気になるのは

相手は?

追っかけがいるような
話も聞いたから
相手には
不自由していないだろうけれど。

きみらも知ってる子だよ


あたしが知ってる王都の女性なんて
王女しかいない。

まさか、

あ、わかっちゃった?

……王女!?

本当に!?





だとしたら
こいつは次期国王とかで
ジーニーは国王の弟になるわけで


そうすると

連れて来てないの?

あたしも

玉の輿
狙えちゃったりする?

いるよ?

どこに

ここに


























はぁいw





















待てコラ。
これは、

首輪でしょ

なにを言う。首輪と結婚できないという法律はないぞ

そりゃそうだけど……

そりゃあ法律などないだろう。
どこの世界にモノと結婚する奴が、

でもその首輪って弟じゃなかった!?

……いや、その前にこいつは
首輪と兄弟だった。




そう、確か

こーんなお笑いを


見せつけられたことは
まだ記憶に新しい。

ああ、一緒に暮らすうちにいろいろあってね

いろいろ……

考えたくない。


第一、女など
よりどりみどりなのに
何故首輪なんかと。

で、実はもうひとつ報告が

……まだなにか?

リオルは
「それ」を差し出した。















































天才は
人智を超える。





おまけw

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