護衛のひとりの首があらぬ方向に曲がる
はい、今晩わ♪
さようなら♪
なんだ、、きさま、、、あぎゃぁぁああああぁぁ！
護衛のひとりの首があらぬ方向に曲がる
まったく、、、
普通多少のプランは立ててから入るだろうが、、、
佐藤も銃を構え、3発、発砲し３人が糸の切れた人形のように倒れ込む
さすがです佐藤君
佐藤君と組むの不安でしたがちょっと安心しましたよ
鈴木！
よそ見をするな！
狙われてるぞ！
後の護衛達が鈴木に集中的に発砲を始める
が、鈴木はすぐに屋敷内の木に身をひそめる
早い、、
なんて身のこなしだ、、
わ、わ、わ！
危ないなぁ〜
え〜と、、、
僕が一人で、佐藤君が３人だから、、
鈴木！！
残りの護衛が鈴木の近くに集まる
えーと、、
あ！あったあった、ちょうどいい石ころ、、
えい！それ！
鈴木は石ころを３つ拾い護衛たちに投げつけた
ぎゃぁっ！
ガッ！？お、、あ、、
うがぁぁぁ！！、、、
危なかった♪
じゃ殺そうかな
鈴木は倒れて息絶え絶えの護衛達に近づいた
あ！あぁぁぁあ！がッがぁ、、、
いーち、、
鈍い音が夜空に響きわたる
貴様ら、、、ここがどこだかわかって、、、ぎやぁぁぁぁぁ！！
二回目の鈍い音が屋敷内に響きわたる
にーい、、
く、、、くるな、、、化け物、、
くるなぁー！！
最後の護衛の首を掴み宙に浮かせる鈴木
さー、、、
鈴木が言い切る前に発砲音が鳴り響き
鈴木の顔に血がかかる
佐藤が護衛の頭を撃ち抜いたのだと気づく鈴木
おあ、、、あ、
鈴木が掴んでいた護衛を地面に投げつける
佐藤君、余計な事しないでください
むしろ僕に当たったらどーするんですか？
お前、殺し方が過剰すぎる
楽しいか？
静まりきった屋敷内に変死体が7つ
佐藤は鈴木の返答を静かに待つ
楽しいです、背中がゾクゾクします
うん、楽しい、楽しすぎる、楽しいに決まってるよ、、うん、うん、うん、うん
あは、、あははは
アハハハハ！
おい！
お前、、
お前？
誰に言ってんの？
殺しちゃうよ？死にたいの？あ？
お前、、、
「誰だ？」
ん？俺？
鈴木だよ？ふざけてんの？
なぁ佐藤？
明らかに雰囲気の違う鈴木
お前の相手は屋敷の中だ
俺じゃない
あー、、、
クソが、、、
楽しくて表に出てこれたのにあの野郎、、
あ、、戻ってきやがった
鈴木、お前本当は、、
ふぅ、楽しいなぁ〜
どうしました佐藤君？
はぁ、、、
こんなんで仕事なるのかよ
なりますよ？
佐藤君もいい加減わかってきたと思いますが
僕は複数人います、中に、
みんなと上手くやってください
すぐに慣れますきっと
鈴木は顔についた血を腕でこすりながら笑顔で答える
やれやれ、、
先を急ぐか、相手さんも本腰入れてくるだろ
全員殺しますから大丈夫です
