2025年4月9日(水)
09:25 AM











田母神
田母神
田母神

俺しかできないってのは
わかってるがなぁ……









田母神

たまには現場もやりてえぜ……。








もしもし?

田母神

グラビティミストより、
ブラボーフェイスティバルへ。





今…………だ………
あ…まり電話かけ……な……………

田母神

任務中か?悪かった。
手短に状況を報告せよ。

…………
早速………できそう……だ…

田母神

首尾は上々のようだな。
引き続き任務を継続せよ。
失敗したらどうなるかは……
わかってるな?

心配…なく…大丈夫だ……

田母神

まあ、お前の事だから
心配はしてないがな。
万が一ってこともあるからな。

……大丈夫だ……
…………予定通り……

田母神

結果を楽しみにしているぞ。

田母神

クシナダ様のご所望通り
全ての血を抜き取れ。
















田母神







田母神

あ〜あ……




田母神

……管理職は辛いですよっと。



























2025年4月9日(水)
04:30 PM

















露江

んっんー!!
よく寝たー!
やっと放課後だ。





優一

はぁ、先生の所行かなくちゃ……。





優一

ね、住吉さん。


優一

あれ?いない?





優一

どこに行ったんだろ……







スタスタスタ







優一

あー、住吉さんまってー!








八重桜子

あらま、仲のよろしいことね!

露江

おーおー、痴話喧嘩か?
見せつけくれるねぇ……。

露江

こりゃこの後も……。








………。






優一

まってよー、住吉さん





チッ、追いつかれたか……。





優一

ハァハァ……。

このぐらいで息切らすなよ―……。
朝に屋上へ行った時の方が
おもいっきり走ったのに。

優一

住吉さん、早いなぁ……。

……フン。





優一

待ってよー、住吉さん。
僕、職員室の場所忘れちゃったんだよぉ……。

……クソ情けないヤツだ……。

アタシはこんなヤツに
心を乱されたのか……?




優一

どうかしたの?
住吉さん。

キッ!

優一

ヒッ!

優一

住吉さん、なんで怒ってるの?



!!!

いかんいかん。
もう少し感情をコントロールしないと。

ハァァ………

我ながら情けない。



























ここが職員室だ。
入るぞ。

優一

あー、待って!
住吉さん!






……どうした?






優一

あ、いやちょっと深呼吸を……。

優一

あー、もう緊張するねー!

あー、もうウザいな― ……。

今度こそ入るぞ。

優一

うん!









ちょっと待てぃ!

今度は何だ?






振り向くとそこには1人の学友の姿。



学人

よぉ!



優一

えーっと、君は……

マナビヤ……。

優一

あ、そうそう、マナビヤ君。

なんか用?

学人

いやなに、俺も放課後来るよう
若葉下先生に呼ばれてな。

学人

先生の手間は少ないほうがいいだろ?

学人

まぁ……。

学人

これで、同じスタートラインに
立ったというわけだ。

優一

スタートライン?

また、マナビヤの面倒くさい妄想が
始まったぞ……。

学人

俺は絶対に負けん!
転校生、オマエが先生の
お気に入りであってもな!

優一

ふえぇぇ?

学人

正々堂々勝負だ!

優一

……何を勝負するんだろう?

優一

僕が狙ってるのって言えば……

優一

チラッ

……何ガンつけてんだよ?

優一

……ま、まさか?



優一

ちょ、ちょっとこっち来て!
マナビヤ君!



学人

なんだ?

優一

……もしかして
マナビヤ君も狙ってるの?

学人

当然のことだ!

学人

……『も』って事は
転校生、貴様も狙ってるのか?

優一

あの……狙ってるていうか……。
いいなぁ~、と思って……。

学人

……フン、貴様とは気が合いそうだな。

学人

だが今はライバルだ。
気を許すわけにはいかん。

学人

必ず俺が勝つ!

優一

僕だって負けられない!
受けててたつよ!

うわぁ……
アイツまで一緒になりやがった……。

学人

よし、行くぞ!

優一

職員室で住吉さんに
いいところを見せる勝負だな?

優一

望むところだ!

学人

頼もー!





ドアを開けると、そこには


独特の緊張感が漂っていた。














複雑な関係







つづく

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