イイ陽気ね、出かけたくなるわ

夜太

そうだね
そういえば、近くで小さな規模だけどお祭りがあるみたいだね、行きたいかい?太郎?

太郎

うん!行きたい!

そうと決まればいきましょうか!

夜太

夜から本格的に始まるみたいだから、夕方くらいに出発しようか

太郎

楽しみだなぁ〜!
どんな所なんだろう〜

この辺の祭りですもんね
まぁあんまり騒がしいような祭りではないわよね?

夜太

まぁ、出店がちょっと出てるくらいかな?

太郎

へ〜、、、

太郎にとっては始めて見るものも多いかもね?

夜太

おっとアレ付けなきゃ、、

アンタ、最近よく、アクセサリーみたいな「輪っか」手首にぶらさげてるけど、どうしたの?オシャレのつもり?

夜太

ん?
あぁ!コレ?お守りみたいなもんだよ

なんか、不便そうなお守りね、、

夜太

あははは、、、
あんまり気にしないで、、、

夜太はジャラジャラと銀色に輝く腕輪のようなものを腕に通しながら苦笑いをした

夜太

そうだ、、彩、ちょっと話しが、、

気まずそうに彩に話しかける夜太

夜太

彩、、僕の、、
過去の話しを、、、

ゴメン、、夜太、明日に聞いちゃダメ?
話しをしてくれようって思ってくれたのは本当嬉しい、、
ケド、話しの内容によってはせっかくのお祭りが上の空になりそうだから、、、
ゴメンね?

夜太

う、、うん、、
そ、、そうだよね、、、
じゃ、明日話すよ

ありがとう、夜太

夜太

うん、、

そして、、、

夜太

そろそろ行こうか?

太郎

うん!

初のお祭りね?太郎?

3人は手をつなぎ、祭り場へと足を運ぶのだった

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