日常と言うのは、当たり前のように過ぎていく毎日である。
しかし、その実態はただただ無駄な時間を浪費するだけだ。
しかし、毎日に”日常”を求める男がここにいた。
日常と言うのは、当たり前のように過ぎていく毎日である。
しかし、その実態はただただ無駄な時間を浪費するだけだ。
しかし、毎日に”日常”を求める男がここにいた。
・・・今日もなにもないと願いたい。
大江 大吾
彼は日々、トラブルに巻き込まれている。
先日もだ・・・
”カミサマ”に出会ってからと言うもの、日々何かが起こっていた・・・
しかし、この一週間というもの。何も起きてない。
先日、廃マンション
そしてそこで出会った女の子・・・
逆に考えろ。
俺の呪いは無くなったのか!!
大江、そろそろ帰るぞー
おう
それにしても、お前変わったよな。
昔はだれともしゃべらない奴だったのにさ・・・
最近じゃいろんな奴と喋ってるし・・・何があったんだよ。
え?・・・あー、まぁ・・・
多分・・いろいろあったんだよ。
・・・そっか・・・
はいはい、ふたりとも
もうすぐ鍵をかけちゃうよ?
はい、生徒会長
あれ?誰だ?この人・・・
生徒会長って・・・先輩じゃなかったか?
・・・?先輩って・・・誰だっけ?
あれ?名前が出てこない・・・
姿もうろ覚えだ・・・
どうしたの?大江くん
え?!あ・・・はい!!
・・・あれ?
・・・おい、大丈夫か?
おかしな大江くん
・・・オッカしいなぁ・・・
何がおかしいかわからないけど、何かがおかしい。
こう・・・説明できないけどおかしい。
こういう時・・・誰かに相談してたような・・・
うーん・・・駄目だ・・・出てこない・・・
・・・・・・
・・・寝てから考えよう。