ネットでホラーなストーリーを投稿している、オカルトとコワイものが大好きなヤツです。

よろしくお願いいたします。

さてさて、突然ですが最近衝撃的だった事がありました……

こちらのサイト様で、恐れおおくもわたくしの作品がランキングの上の方に入っておりまして……

あまりの衝撃に軽く吐血しました
（３リットルほど）

身の程知らずにも程があるだろ！？

と、思いまして……

なんか眉毛の太い無表情な殺し屋に

っていう夢まで見ました。

何分小心者なもので……

しかし、これもイラストをお借りしているイラストレーター様や、読んで下さっている読者様のおかげでございます！

本当にありがとうございます。
この場を借りてお礼を……

そんな現在投稿中の『死出ノ国』ですが

実は、この話はワタシが実際に見た夢の話から書き始めたものでございます。

わりと怖い夢をよく見る方なので、いつもネタには困りません。

それは、小学校４年生の時の事です。

当時ワタシは、公営のマンモス団地に住んでおりました。

学校から帰ると、一番最初に向かう場所があります



それは……

トイレです。

我が家のトイレはいたって普通の洋式でした。

学校ではあまりトイレに行きたくなかったワタシは
家までいつも我慢していたのを覚えています。

そんなある日の事です。

いつもと違う。

なんだかトイレの様子がおかしい事に気づきました。

我が家のトイレは入って右側、つまり便座に座ると左側の壁に照明ランプが付いているのですが、それが何故かその日は反対の壁に付いていました。

私はトイレに入って用が済んでもしばらくボーっとしている事が多く、その際にはいつもそのランプを見つめるクセがあったので、絶対に昨日までの照明の位置は間違っていないはずです。

もちろん照明は壁にしっかり施工されており、素人が簡単に取り外したり出来るものでもありませんでした。

ワタシは母に気になって確認してみました。

しかし、母は

勘違い……

大人にそう言われてしまうと、そうかもしれないとその時は戸惑いながらも納得しました。

けれど、これだけでは終わりませんでした。

それから数カ月くらいがたった頃の事です。

もう照明の位置にもすっかり慣れ、いつもの様に学校から帰るとトイレに入った私は……

あまりの事に悲鳴をあげそうになりました。

扉を開けると
なんと、トイレの照明が……

私の目の前、つまり中央の壁に付いていたのです。

この時ばかりは腰が抜ける程に驚きました。

なんせこの位置に照明があると、私が座っている時には確実にランプを見る事が出来ないワケですから……

もちろんすぐに、また母に確認しました。

すると、母は……

それから少しして、そこから引っ越してしまったので、今はどの位置にランプが付いてるかわかりません。
アレはなんだったんでしょうか？

もしかしたら、ワタシはほんの少しズレた別の世界線にでも来てしまったんでしょうか？