ゆるふわまじかる
~くそねみまじかるスピンオフ~

チーシャ

今こそスピンオフだよ、朝華!

 突然チーシャが訳のわからないことを言い始めた。それに私は首をひねる。
 ここは夢の世界。私には夢の世界を自由に行き来する能力があった。まぁ、それが原因で人間関係がこじれ、今では半ひきこもりなのだけど。

チーシャ

状況説明ありがとう! さて朝華、君はこの『くそねみまじかる』という作品をどう思う?

眠井 朝華

いきなりメタな話題だけど、大丈夫?

チーシャ

僕が許可する!

 チーシャにどんな権限があるのか知らないけれど、許可がもらえたのなら話させてもらおう。

眠井 朝華

可能性を感じるコンテンツだと思うよ。集まる作品次第では、大ヒットも夢じゃないかも

チーシャ

そう、大ヒットだ! 僕がしたいのは『くそねみまじかる』が大ヒットした後の話だ

眠井 朝華

つまり、どういうこと?

チーシャ

大ヒットした作品にはスピンオフがつきものだ。『進○の巨○』に対する『○撃!○人中学校』のようなものや、往年の『スレ○ヤーズ』に対する短編集もしかり!

眠井 朝華

もしかして、『くそねみまじかる』でもスピンオフを作ろうって言うの? それなら今コンテストをやっているじゃない

チーシャ

立ち位置の問題だよ、朝華。コンテスト作品として正統派な作品を作るか、初めからスピンオフありきでギャグ一辺倒の作品にするか。それで作風は大きく変わってくる

眠井 朝華

それじゃあチーシャはギャグ一辺倒の作品にしたいわけね

チーシャ

その通りさ。題して『ゆるふわまじかる~くそねみまじかるスピンオフ~』! テーマはゆるい感じの作品だ。本当はキャラクターのSDイラストなんかも用意できるとよかったのだけど、それは権利上断念した

眠井 朝華

まぁ仕方ないわね

チーシャ

というわけで、次から君、眠井朝華のゆるふわな物語を展開させてもらう! 君の面白おかしく恥ずかしい過去を大放出しよう

眠井 朝華

ちょっと! なにそれ、それは聞いてない! そんなの反対……

チーシャ

それでは『ゆるふわまじかる~くそねみまじかるスピンオフ~』始まり始まりー



 なにこれ、どうなっているの? なんだか勝手に始まっちゃうみたいだけど。ああもう仕方ない! それでは皆さんお楽しみくださいませー。

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