ドギマギしながらドアをあけるとそこにはソファーでくつろいでいる一匹の猫がいた。

「あなたもとうとう来てしまいましたか…ご主人様。」



そうつぶやくと





「知りたい事が沢山あるでしょ、想像を売るのがお仕事のご主人だ。好奇心の塊みたいなもので目に入る全てが対象でしょうな」

「あのまねき猫はうちの親があなたがたの世界に旅行に行った時におせわになったらしくて、その時のお礼にあなたのおじいさんにゆずったものだよ。うちは代々科学者でね人間を招き入れる事ができるのは私だけなのだよ。ごくまれに次元の裂け目に落ちて迷い込む事があるけどな」

「ここは何か知りたいようですね、ここは別の惑星でも何でもない、同じ地球だよ。パラレルワールドと言うのをご存知と思うがいわゆるそれだよ。ここでは我々猫が文明を築き上げたパラレルワールドなのだよ。
実は他のパラレルワールドもあるのだが殆どの世界は壊滅している。
犬科の世界ではあなた達人間のように核兵器を開発して、それが事故で世界中のあらゆる所で爆発し、それを攻撃と思ったのかあらゆる国が反撃、それで壊滅してしまったようだ。
世界は時間の流れるスピードは違うがあくまで平行に存在する、我々でもまだタイムマシーンは開発していない、ドラえもんは乗っていたがね(笑)」

と言うと淡々と更に続けた…

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