死屍累々とはこの事だろう。




足元の死体を見ると






目が合った。

死んでいるはずの


"奴"


は不気味に微笑むと地の底から響くような声で

「そう…これでいいんだよ」

と呟いた。

その瞬間目が覚めた。




それだから

あの死体だらけの部屋の光景と


死体を踏んづけていた

生々しい感触が残っていて非常に気持ちが悪い。

そしてあの笑顔…

でも、これで悩むのは今日で終わりだろう。




今から。




今から終わらせに行くから。




"奴"を




"ドッペルゲンガー"を





殺しに





いや、消しに行くから。。

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