一ノ瀬透子

信じられません、プロデューサー。私たち、本当にドームまで来たんですね

葛城天音

プロデューサーさんのおかげだね。私も自分で自分が信じられないもん。ふぅー、ちょっと外で緊張をほぐしてくる!

一ノ瀬透子

天音はいい子ね…今は大切な親友… でも柚希のことは、ここまで来てもまだよく分からないんです

一ノ瀬透子

大切な仲間なのは確かなんですけど、でもあの子、ときどきすっごくイジワルなことしてくるんですよね

一ノ瀬透子

私だけに罰ゲームを受けさせたり、いつのまにか私に全責任をかぶせたり、変なふうにからかってきたり…

一ノ瀬透子

だから今日も何か仕掛けてくるんじゃ――
え? そんなことはない? どうしてそんなことが言えるんですか?

神楽柚希

透~子~さ~ん♪
こんなところにいたんですねー、ちょっとお話があるんですけど…

一ノ瀬透子

(き、来た!)
(いったいどんなイジワルを…?)
(それとも何かイタズラを仕掛けて…?)

神楽柚希

…これだけは伝えたかったの
――今日は念願のドーム!
私たちの全力で歌って踊って楽しみましょう

一ノ瀬透子

……………………
(柚希……!)

一ノ瀬透子

ええ、そうね!
柚希に天音、そしてプロデューサーと一緒に、このドームライブ、成功させましょう!

6|epi.6 柚希は親友、いつまでも

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