あいてて・・・




そんな言葉と共に、私は目覚めた




なんだかとっても心地よかったわ




大勢に囲まれいる、包まれている様な感覚で・・・




あ・・・

こ・・・ここはどこ?




誰か!誰かいませんか!




辺り一面に真っ白な世界が広がっていた







やっほーい




途端に、どこから来たのかもわからない天使のような生物が目の前に現れた







あああああ!!!




あ・・・あなたは誰?

うーん、だれだろ

え・・・?

私は私、ただそれだけー

・・・

こ、ここは何処なの?

うーん







雲の上、かな







え・・・

それってもしかして、天国?




うーん、天国?

よくわかんないけど、そんなかんじー

ははは




私はなぜここにいるの?

病気で死んでしまった?

もしくは、誰かに殺された!?

何も思い出せないわ・・・




・・・




ねねーそんなことより遊ぼうよお姉ちゃん




私の問いに答えて!




ちえー

うんとねーなんで死んじゃったのかは分からないんだけどー

ひとつだけ、知ってる事があるの




それはね







あなたは人を殺してしまったの!




第二話へ続く

第一話 現在地不明

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