汝は人狼なりや？

この村には人に化けた狼がいます

狼は夜が来るたび、村人を食べてしまいます

村人は恐れてばかりいてはいけません

狼は夜にならないと襲えません

なら、昼のうちに殺してしまえば良いのです

しかし、誰が狼なのかはわかりません

狼が何匹いるのかもわかりません

昼に殺せるのは１人が限度

誰も死なない朝を迎えるまで

この処刑ゲームは続きます

のんびりしてはいられません

狼たちは村人の数がある程度減ると

一斉に襲い掛かってきます

信じられるのは自分のみ

家族が狼である可能性もあるのです

恐れずに村人を処刑せよ

狼が根絶するまで

◎ ルール

①ゲームマスター（ＧＭ）を決める
②役割名が書かれたカードをプレイヤーに配る
③自分の役割カードを他者に見せてはいけない
　（役割を偽ることはできる）
④役割は以下の通り（ローカルルールは多数ある）

【村人陣営】
『村人』
参加者の多数。特殊能力はなし。
『預言者』
１人。夜間にプレイヤー１人を指定し、その人物が人間か人狼か知ることができる。
『狩人』
１人。夜間にプレイヤー１人を指定し、その人物を人狼の襲撃から守ることができる。

【人狼陣営】
『人狼』
人に化けた狼。夜間に人狼以外のプレイヤーを襲撃し殺す。人数は全体の数から算出。
『狂人』
１人。人狼に味方する人間。裏切り者。嘘を吐き人間を惑わす。

⑤ゲームの進行は以下の通り
１．ＧＭが夜の到来を宣言する。プレイヤーに目を閉じ頭を下げるように指示。夜間に目を覚ました者は声や音を出すことが許されない。
２．（２日目から）預言者に目を覚ますよう指示。預言者はそのプレイヤーが人間か人狼か知ることができる。ただし、狂人も人間とみなされる。その後、目を閉じる。
３．（２日目から）狩人に目を覚ますよう指示。狩人は人狼から守るプレイヤーを指定。その後、目を閉じる。
４．人狼に目を覚ますよう指示。人狼たちはジェスチャーなどで意思疎通をし、一人の村人を指定する。

５．ＧＭが昼の到来を宣言する。プレイヤー全員が目を覚ます。ＧＭが人狼に襲われた人間を宣言する。狩人に守られない限り、その人間は死ぬ。
６．死んだ人間はゲームから離脱し、その後ゲームの進行を見届ける。（プレイヤーでなくなる）
７．プレイヤー全員で話し合う。プレイヤーは自分の役割をしゃべっても良いが、役割カードを見せることはできない。無論、嘘を吐いても良い。そのプレイヤーの本当の役割を知っているのは、ＧＭと本人と死亡しゲームを見届けている人物のみ。
８．多数決などで処刑するプレイヤーを決定。選ばれた者は村の総意により処刑される。

９．ゲームに決着がつくまで１～８を繰り返す。
人狼をすべて処刑することができれば村人陣営の勝利。
生き残っている人狼の数が村人の数を上回れば人狼陣営の勝利。