世界は魔王に支配された。
猫たちは日々おびえながら暮らしていたが
あるところに勇者が誕生したのだ!
世界は魔王に支配された。
猫たちは日々おびえながら暮らしていたが
あるところに勇者が誕生したのだ!
がんばります
ぬっころが現れた!
ファイヤー
ぬっころを倒した!
魔法猫は3の経験値を手に入れた!
2ゴールドを手に入れた!
やったー
あ、おさいふ忘れてたー
泣く泣く2ゴールドは捨てました。
おさいふを買いに行こー
街にやってきました。
いらっしゃーい
おさいふください
10ゴールドや
しかし魔法猫はお金を持っていなかった。
しまったー
しゃーないなー
ツケたるわ
ありがとー
明日持ってくるんやで
わかったー
そうして魔法猫は街の周りでぬっころを倒しまくりました。
最近、平和になりましたねー
魔法猫がぬっころを倒すこと早3年。
街はすっかり平和になりました。
がんばりましたー
わいも鼻たかだかや
お金持ちになりました
魔法猫はそのお金で魔法学校を設立しました。
うちの子を入学させようかしら
後進を育成します
魔法猫はたくさんの魔法を教えました。
そしていつの間にかこの街は魔法都市と呼ばれるようになっていました。
お金がたくさん貯まったので
他の町にも学校を作ります
魔法猫の教え子たちが先生となり、各地で魔法を教えました。
そして魔法国家を築き上げたのです。
王様になりました
わいのおかげやな
魔王を倒しに行きます
魔法猫は国中の魔法使いを引き連れて魔王退治へと赴きました。
ぬっころが現れた!
ファイヤー
ぬっころを倒した!
魔法猫たちは3の経験値を手に入れた!
2ゴールドを手に入れた!
手に入れたお金は
最後にみんなで山分けします
やがて魔法猫たちは魔王城に辿り着きました。
ここに魔王がいるのかー
みんなー
詠唱開始ー
ファイヤー!
魔王城は一撃で吹っ飛びました。
大勝利!
そして世界に平和が訪れました。
ちゃんちゃん