どうして私が
クレームをつけるのか

ここまでいろいろやってきていますが……。

佳純

善良な一般市民です

初対面の人には、

優しそうですね

と、よく言われます。

 以前、新宿駅でも

手相を見せて下さい

と言う方に見ていただいたら、真っ先に

とってもお優しい方ですね。

と言われました。
後でハンコを買わされましたが……。

優しい人の手相をしているそうです。

自分で言うのもなんですが、優しいです。
心、まっすぐです。

人は過ちを犯し、でも、そこから立ち直る力を持っていると、本気で思ってます。

また、

いつも笑顔ですね

とも言われます。

佳純

そうかな?

と思って鏡を覗き込んだら、

佳純

にっこり

笑ってました。

エンジェリックスマイルです。
人に会うと、知らずに笑顔がこぼれています。

海外旅行をするときに、

外国に行ったら知らない人に笑いかけるのは危険です。
日本以外で知らない人に笑いかけるのはやめましょう

と言われたことがあり、ホントに怖い目に会いました。

ご安心ください。
おっとりとお上品に見えますが、本質は乱暴者なので、事なきを得ました。

私の笑顔が愛らしいからしかたがありません。

そういうリスクもありますが、笑顔によって得られることの方が大事です。

佳純

だから私は笑うことをやめません。

笑顔が似合う素敵な顔に生んでくれてありがとう、お父さんお母さんです。

だいたい素直に笑っています。
その方が、いいことがあります。

いいことがあると、笑顔になってしまいます。
ムスっとしていると他人もムスっとするし、笑顔でいると、たいていの人は笑顔を返してくれます。

世界はキラキラしているし、不思議で面白い事象が溢れています。

いつもニコニコ、人当たりも良く、優しい言葉を投げかける。
明るい日差しの元、キラキラとした世界を生きる。

それが普段の私です。

優しいですね

は言われ慣れています。

……けれど、たまーに、というかわりとしょっちゅう、プチっときてしまうことがあります。

そして、黙っていることもわりとできなくて、クレーマーと化します……。

悪に立ち向かう天使となればいいのですが、ただの面倒くさいお姉さんになります。

悪いことをした人には、注意をしないといけません。

誰かに迷惑をかけた人は、

ごめんなさい

を言わないといけません。

そうしないと、悪いことをした人がいい目を見て、何も悪いことをしていない人が辛い思いをしないといけなくなります。

私が我慢をすれば、済むことです。

そう言って、黙り込んでしまう人がいます。

注意されることによって、

何だよ、俺、悪くねーし。
仕返ししてやる!

と、逆切れする人もいます。
そういう事件も数多く起きていると聞きます。

クレームというか、注意というのは、あまり人は受けたいと思いません。
誰だって、否定されるのは嫌です。
私も嫌です。

だから、否定されると、自分の正当性を主張します。
そして、それが認められなかったり、言葉を持っていないと、逆切れします。

また、後ろめたいことがあったり、自分が悪いことをしているという自覚があっても、逆切れします。

そんなの無視すればいい。
何もしなければ、何も起こらないかもしれません。

でも、何も言わなければ、悪いことをした人を野放しにすることになります。

悪いことをした人は、悪いことをしたと思っていないかもしれません。
誰にも注意されなければ、それが悪いことだとは知ることができないのです。

みんながしていることだからと、悪いことをする人が増えてえしまうかもしれません。
そして、悪いことをしていない人は、どんどん住みにくくなってしまうでしょう。

悪いことをしていない人が住みにくくなっていったら、その人はばかばかしくなって、悪い人になってしまうかもしれません。

そうしたら、悪い人が優れた人として敬われてしまう世界になってしまうかもしれません。

いい人と悪い人の境界線というのはありません。
人間の中には、いい人と悪い人のふたつの面があります。

そのどちらを出すのか、それを決めるのは、その人です。

という言い訳をしつつ、

佳純

じゃかじゃかクレームをつけさせていただきます~。

たまに、ただのうっぷん晴らしになることはご容赦ください。

でも、こんなことを思うことはありませんか?

不良がたまに子猫を拾っていると、とたんに善い人になります。
でも、普段いい人が猫をいじめていると、悪い人になります。

佳純

いい人と言われるのは、とっても迷惑だったりもします。

佳純

勝手に『いい人』ってレッテル付けて、勝手なこと言ってんじゃねえよ。

と、叫びたくなります……。

偽善者で結構。

佳純

普段ニコニコしてるからって、何をしても大丈夫って思ってんじゃねえよ。
こっちには堪忍袋ってもんがあるんだよ。
そっちの態度を改めないと、しまいにはキレんぞこらぁ

なんてことをたまに思ったりしています。


そんな私が、どうしても我慢しきれずにやってしまったクレームをいくつかお話しようと思います。

お目汚しかもしれませんが、少しでもお楽しみいただけると嬉しく思います。

もちろん、こうした方が面白いかもしれないとウソを書くことはしていません。

私はウソは嫌いです。

佳純

ウソに良いも悪いもありません。
ウソをついた人は、閻魔さまに舌を引っこ抜かれる以上の苦しみを味わえばいい。

と、思っています。

ここには、隠しきれない私の正直な気持ちがいっぱい詰まっています。

※ ウソはついていませんが、
プライバシー保護等の理由で、
名称や役職などが変更されています。

どうして私がクレームをつけるのか

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