魔装剣士クロイツェの新刊面白かった!
リナちゃん男の子向けのラノベ好きだよね。
うん。だって格好良くない?
あまりの激痛で時間感覚が遅延する中、決死の覚悟で身に纏った魔の武具の力を開放するとか。
うーん。私はもっと平和なほうがいいなぁ。
まぁ、マッキーと私じゃ物語に求めてるものが違うからね。
そうだね。ところでリナちゃん。
うん。なに?
格好良さそうだからって電脳内の擬似痛覚刺激ルームで『ぐぉぉぉ、体が灼ける……だがこの炎の熱さがお前らを焼き尽くす力になる!』とかやってないよね?
な、なぜクライツェ最新刊の台詞をマッキーが知っているー!?
あ、そっちなんだ……えっとね、リナちゃんとは離れちゃったし、もう貸して貰えないなっておもったら、買っちゃってた。
マッキー……。
一緒にね、話したかったから。
じゃ、じゃあさ。
こんどマッキーが何か新しい本買ったら教えて!私も買って読むから!
うん。解ったよー。
嬉しいなぁ、嬉しいなぁ。
離れてるのに、傍にいるみたいだ。