そんな質問をされたら、あなたはどう答えますか？

私の場合は、正直言って、信じていると言えば嘘になります。
けれど絶対的に信じていないかと言われれば、これも答えはNoになるのです。

ただ、信じるか信じないかを別としても、私はうちの神社が好きです。（バイトは辞めたけど氏子なのでこの呼び方は許してください）

田舎の神社で、一部を除けば特に有名なわけでもないですが、たまに

と参拝された方からお褒め頂きます。

山に入ればちょっとばかし崩れかかっている階段とか、整備されてない道とか、やたら急な下り坂とか、夜に歩くのは絶対オススメ出来ないような場所ばかりだったりしますが、人の手が入りすぎていない分、その清浄な空気はそこに宿る神々の存在を信じてもいい気分にさせてくれるのです。

神道の欠片も理解していないし、もともと現実主義な私ですが、神々が万物に宿っているという考え方はとても好きなのです。

考えてみれば、自分が思っているよりもきっとずっと、世界というのは尊いものなのかもしれませんね。

――皆様に八百万の神々の加護がありますことを。