この辺でどこかの誰かが抱いていそうな淡い夢をぶち壊しておこうかと思いますが、
この辺でどこかの誰かが抱いていそうな淡い夢をぶち壊しておこうかと思いますが、
胸元なんか着崩れません。
どこぞの巫女茶屋の給仕の胸元からチラリ、とかそういう話を目にすることがありましたが、あれ、ネタじゃなく本当だったんでしょうか? もしかして上、白衣一枚だったんですかね?
胸元からチラリどころか下手すれば透けそうなんですが……
まぁ、少なくとも半襦袢に伊達襟付けて、マジック帯で固定するうちの神社ではあり得ないです。
ただし、
緋袴の崩れは別の話!
ある意味、胸元崩れる方が絵的にマシかもしれません。ずれた袴は超絶みっともないので。
慣れない間は歩く時に踏むことも多いし、ある程度慣れても立ったり座ったりする時に膝立ちになるので腰の部分が引っぱられるのです。まぁ、簡単に落ちてこないように、着る段階で苦しいくらい締めておくんですけどね。
ちなみに、私は半襦袢の下にV襟のセーター着てたりしました。
緋袴の下にはズボン履いてました。
……だって夜中とかだとファンヒーターガンガンつけてても半端なく寒いんですもの。冗談抜きでお客様がおられない時は、袴の脇から中に手突っ込まないとやってられません。
当然ですが、セーターの袖口とズボン裾のロールアップは必須です。寒いと
袖口伸ばしたい……
という葛藤が起こりますが、結構見えやすいので要注意。
あ、よく
袴の下にはジーパン履いてた
なんて話を聞いたりしますが、硬い生地だと膝とか膝の裏が痛くなるので私はオススメしません。もうちょい柔らかいの履いた方がいいと思いますよ。