この話は既に終わった、
「勇者コンテスト」
が始まった時の話をしています。

また、むっさんの「私が勇者とともに旅をする」
という作品を読むと、
より楽しめるかもしれません。

6月11日

午前2時過ぎ頃

女神ちゃんの登場時のセリフが
全然思いつかない…

なんで女神ちゃんは
変なランキングつけられてんだよ…

自分が作ったキャラに対する不満を言いながら、
むっさんは夜中に作品を作っていた。

だめだあ、思いつかん
気分転換に学校キャンペーンの作品書こう

学校キャンペーンももうちょっとで終わりだから、急いで完成させないと

あー、難しい
今って普通に体育館って開放してるのかな…

結局間に合わず、
現在連載しているとはむっさんは思いもしていなかった

よーし、この辺にしておくか
ん?

ストリエのトップページで見慣れぬ表示を見つける。

なんだこれ?

えーっと…?
フキダシ小説コンテスト?

ほー、今度は抽選じゃなくてコンテストか!
面白そう!

夜も更けつつあるため、
無駄にテンションが上がっていく。

ルールは…

この勇者たちの中から最低一人を使えと…
それぞれの役職もある程度書いててくれてる

……全員使えばよくね?

安定の雑さである。

RPG全然やらんから知らないけど、
勇者たちってパーティ組んでるよな確か

さすがプレイしたことがあるのがFF8だけの男である。

とにかく書いてみるか

勇者って言ったら魔王を倒しに行くよなー

勇者のパーティか…
結構役職決まってる感じだからなあ

このヒロインの子をどうしよう…

勇者のヒロイン…
お姫様とかか?

お姫様って城にいるもんじゃねーの?

………まあいいか
連れて行こう

勇者たち一行の誕生である。

うっし、書くぞー!

結局、勇者と姫しか喋ってないな、これ

zzz

……

一人寝てるし、一人なんか睨んでるし…
なんでだよ…

自分のキャラの事情を把握できていない作者である。

あと地の文が誰なのかわからん
なんか姫に当たりが強いし

その地の文と姫のやりとりが
うけるとは少しも思っていなかった

よし!ひとまず1話が完成だ!
投稿っと!

うわぁ、ほんとに一番乗りだ…
なんかさらし者みたいで嫌だな…

うっし、この調子で続き書くか!

時刻は3時過ぎ
真夜中に作品を公開し、
むっさんのテンションは上がっていくのであった。

勇者たち一行が集まるまで

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