フェン

そういえば、どうしてさっき隣町に行こうとしたら嫌そうな声を上げたの?

ルーク

実は・・・シンシアは近頃治安が悪いと聞いているニャ

フェン

どうして?

ルーク

それはボクには分からないニャ

フェン

そっか・・・まぁ、ただの噂かも!

ルーク

そうだと良いんだけどニャ・・・

ルーク

!!

フェン

わわっ!どうしたの、いきなり!?

ルーク

静かに!!

アスト

くそっ、どこに行きやがった!?

トニ

女1人と猫1匹だ、まだそう遠くに行ってないさ

アスト

それにしても、どうして女王様はそんな奴らを・・・

トニ

・・・変なことは考えるな、アスト

アスト

トニは気にならねぇのか?

トニ

気にならないと言えば嘘になる・・・だが

トニ

これは命令だ。
どんな事情があろうが、俺は「2人を捕まえる」という任務を遂行するだけだ

アスト

へいへい、相変わらず仕事熱心のようで

ルーク

・・・面倒臭そうな奴らに目をつけられちまったな

フェン

あはは・・・

ルーク

どうする?このままだとあいつらに捕まるのも時間の問題だぜ?

フェン

うーん・・・しょうがない、少しの間眠ってもらおうか

ルーク

あいよ、任せろ

フェン

あ、その姿で行かないでね。その姿がばれちゃうと、後々困るから

ルーク

分かってるって

ルーク

ニャー

アスト

おい、あの白猫・・・!!

トニ

ああ!捕まえろ!!

ルーク

アスト

くそっ!うろちょろ動き回りやがって!!

トニ

アストは左から行け、俺は右から行く!

アスト

へいへい!

ルーク

・・・!?

アスト

へへ、もう逃げられないぜ

トニ

俺達とともに、来てもらおうか

アスト

こいつを人質に、女も誘い出そうぜ

トニ

・・・?おい、何か甘い匂いしないか?

アスト

そう言えば・・・

ルーク

ここまで見事に引っかかるなんて、思っていなかったニャー。ビックリだニャ

アスト

な!?

トニ

猫が、喋ってる!?

ルーク

その様子だと、女王様から何も聞いていないみたいだニャ

アスト

どういうことだ・・・?

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