特に待ってる必要もないので更新。

 さて黒板についての続きだけど今回は黒板消しについて扱っていこうと思う。教室のドアの上に仕掛けるトラップとしても有名だけどとりあえず真面目な方向で行くよ。

 黒板消しか。何気なく使ってるけど結構秘密が多そうですね。

 じゃあお題を出すね。
 お題① 黒板消しはなぜ黒板のチョークを消すことが出来るのか?
 お題② 黒板消しのチョークを落とすクリーナーはなんで黒板消しをキレイにできるの?
 お題③ 黒板を全自動で消してくれる黒板消しがあるらしい。どこで発明された?
 お題④ 黒板消しで消したチョークを再利用できる製品があるらしい。どんなものか簡単に教えて欲しい。
 お題⑤ 黒板消しは「ラフール」という名称で親しまれている地域があるらしい。具体的には何県?
 とりあえずこのへんかな。

 はい。それじゃあ調べます。

1時間後

 うーん。結構いろんなものがあるんですね。思わず脱線しそうになった。

 じゃあなんで黒板消しで黒板のチョークが消せるのかというところから説明してもらおうかな。

 ①についてですがまず消すということではなく拭くと考えることが重要みたいです。チョークの原料の石灰石にはカルシウムが含まれていますが、これは布で拭くと黒板からカルシウムが剥がれるので文字が消せるようです。実際黒板消しは黒板拭きという名称で呼ばれる場合もあります。

 じゃあ次の黒板消しを掃除する機械についてはどうかな?

 ②についてですが、イレーサーという名称で呼ばれたりしているようです。凹凸を利用して黒板消しにくっついた石灰石を擦ることで汚れを落とすようです。あとは掃除機と同じ原理ですね。

 いろいろ調べたけど結構掃除が大変ということらしいな。おそらく④に関連してきそうだ。

 じゃあ次に全自動で消してくれる黒板消しを開発した国は?

 ③ですね。ネットで少し話題になってるようで「全自動黒板消し」等で調べると出てくるみたいです。作ったのは韓国の人みたいですが誰が作ったのかまではわかりませんでした。 

 ※画像を見たほうがわかりやすいので興味がある人は検索してみよう

 これ便利そうではあるけど掃除が大変かもな。じゃあ次に行こう。チョークの粉を再利用できる黒板消しについて教えて欲しい。

 ④ですね。「チョークキーパー」という製品が開発されているようです。チョークの粉がある程度たまるとそこに水を加えることで新しくチョークを作ることが出来るというもののようです。

 掃除の問題を解決したのは結構すごいことかも。ホワイトボード需要がなければかなり伸びた製品かもしれないが知ってもらえればまだ結構売れる可能性もあるかもしれないな。

 じゃあ次の黒板消しをラフールと呼ぶ地域については解ったかな?

 ⑤ですね。鹿児島県、宮崎県、愛媛県のいずれかの地域の人の可能性が高いらしいです。ちなみにラフールというのはオランダ語で擦るなどの意味があるようです。

 鎖国をしていた時の名残のようだね。地域によって藩主がオランダ文化に力を入れていたかどうかということが後に影響しているようだ。あとは、文具業界の人にとってはラフールという表現を使うのは珍しいことではないらしい。

 まあだいたいこんなところか。まだまだ調べてみたいところだけど意外と情報が出てこなくて苦戦したな。次は黒板にまつわる芸術面の話にしようかね。

 了解です。とりあえずキーワードを色々探しておきます。

 黒板の芸術。結構いろいろありそうだけど実際どんなものなのだろうか?

第6話 黒板の歴史 黒板消し編

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