3回目の勉強会をやることになった。今日はどんな会議になるのかな?

 前回はなんだか複雑になっちゃいましたね。

そうだね。まああれはあれで大事なことなのかもしれないけどもう少しシンプルにしたほうがいいかなあ。

 調べる側としてはそのほうがいいですね。

 予定通り行くかわからないけど一応そういう方向でやってみるかな。

 さて、今日のお題はシャープペンシルについてです。

 よく使っているから調べてみてもよさそうですね。それで調べる内容はなんですか?

 お題はこんな感じかな。
 お題① シャープペンシルを最初に作ったのは?
 お題② シャープペンシルの実用化に貢献した人物は?
 お題③ シャープペンの芯の濃さについてH、B、Fという規格についてちょっと説明して。
 お題④ 高級シャープペンを作っているメーカーを3社位挙げてみよう。
 とりあえず頑張って調べてみてね。

 了解です。

 1時間後

 調べてみました。

 じゃあよろしく。まずは誰がシャープペン作ったかだね。

 ①ですね。1884年にイギリスのサンプソン・モーダンという人が発明したそうです。

 じゃあ次に実用的なシャープペンを広めた人物は?

 ②ですね。量産化のきっかけを作ったのは現在のシャープの創業者の早川徳次氏ですね。製品の材質や芯を細くした事で実用化に成功したようです。

 初期のシャープペンは壊れやすかったからその実用化に成功した功績は大きかったようだね。
 じゃあ次にシャープペンの芯の種類についてはどうかな?

 ③ですね。Hは『硬い』という意味で、Bは『黒い』、あとちょっと特殊なのがFというので『しっかりした』という意味があります。基本的にBの数字が高いものであれば濃い芯になり、Hの数字が高いものは薄くなります。FはHBの次に色が濃い規格みたいです。

 芯の種類は順次変わってるから一概には言えないが大体実用範囲内のものは17種類ぐらいだと言われているようだね。
 じゃあ次行こうか。

 ④ですね。高級でもブランド力で高いケースと装飾品が高いケースなど色々あるようです。
 とりあえず調べたのはモンブラン、クロス、ファーバーカステルというメーカーなどが高級なものを出しているようです。
 

 価格は3~6万ぐらいみたいだね。とりあえず調べた範囲では25万以上するボールペンもあるようだ。まあ上を見ればまだまだ高い製品はあるかもしれないな。

 もう少し深く調べてもいいかもしれないけど脱線するのも怖いし今日はこんな感じでいいか。とりあえずメモに取っておく。今日はお疲れ様でした。

 やっぱりあんまり複雑になりすぎないほうがいいですね。お疲れ様でした。

 今回は無難に終わったのかな。

第3話 シャープペンの歴史

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