「よお 久しぶり 元気してたか?」
「おー!!善じゃん!!教育実習の時以来じゃない!?どしたの?入って入って」
せわしなく床に散らかったお菓子の袋やら漫画を片づけ始める小学校からの友達。
「相変わらずだな お前も・・・」呆れつつもつい懐かしくなりながら笑みをこぼす。コイツはホントに会った時から変わらない
「来るなら連絡くれてもよかったじゃない?いつ帰ってきたの?はいお茶」
「ありがと 驚かそうと思ってな 帰ってきたのは1週間くらい前かな?荷解きが終わったらすぐにでも行こうと思ったら案外時間がかかって」出された緑茶をすすり、また懐かしさを噛み締める。
「荷解き・・・?ってことは!!」にこにことしていた彼女の顔がが更に明るくなり、私の胸に飛び込んできた。