ある村に大きなロボットのロボット太郎が住んでいました。
ロボット太郎はいつも皆と一緒に笑っていましたし、皆の笑顔が大好きです。
山の上に住んでいる病気の人が山の下の病院に行きたい時はその人を胸の中に入れて足のキャタピラで坂道を降りて送ってあげました。
遠くに住んでいる家族が居る人は手紙や荷物を胸の中に入れて背中のジェットで空を飛んで届けてあげました。
ドリルを使って竹馬やコマ、竹とんぼを作るのも得意です。
腰が痛くて畑に出られない人が居れば、四本の腕に鍬を持って足と腰に力を入れて汗を流して畑を耕します。
村に住んでいるミチコちゃんはがんばっているロボット太郎が大好きでした。