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まだかなー。一人で待つのも怖いよー
きゃ!何この手形。
どんどん増えてく!
血のついた手形がバチンという音とともに、次から次へと作られる。次第に、壁は手形だらけになり、一面が血のように赤く染まった。
・・・
誰?
黙ってないで。なんか言ってよ。
あなたを連れて行く
へ?
小さい影はそう呟くと、ちえの体を見えない何かで捕まえた。
きゃ。嫌だ。離して!離してよ!
少し眠っていてね。
小さな影のそのセリフを聞くと共に、ちえの意識が徐々に薄れていった。
To be continued
大丈夫かな?ちえちゃん・・・