タノミ先生

さて、清志郎君。
何をするか、もちろん予習済みだよね?

清志郎君

いや、多野泉(たのいずみ)先生。
僕まだなにも聞いてないです

タノミ先生

とうっ

清志郎君

いてっ!

タノミ先生

私のことは「タノミ先生」と言いなさいと前にもいったでしょう。

タノミ先生

ま、まあ……下の名前で言ってもいいけど……

清志郎君

……分かりました、タノミ先生

タノミ先生

あ……そう。

タノミ先生

そしてもう一つ。オカルト研究会といったら、やることは一つでしょう。

タノミ先生

妖怪の生態研究よ!

清志郎君

は、はあ……

清志郎君

そうなのか?

タノミ先生

ホラ、最近。
妖怪ブームらしいじゃない。
オカルト好きとしてはこの機会、見逃せないでしょう?

清志郎君

ぼ、僕は別にオカルト好きじゃ……

タノミ先生

とりゃ

清志郎君

痛い!

清志郎君

暴力禁止ですよお

タノミ先生

ボケはツっこまれてはじめてボケとなるのよ

清志郎君

僕、先生とお笑いの頂点を目指す気はありませんよ

タノミ先生

今回はテストも兼ねているから本格的な紹介は次回からね。

清志郎君

テストって……メタ発言ですか?

タノミ先生

あら、何言ってるのよ。あなたの(中間)テストよ?
君、追試でしょ?

清志郎君

あっ!

清志郎君

先生! 僕オカルトに興味湧いてきました!
是非次回からといわず、今から始めてください!

タノミ先生

あら、嬉しいわ。
その気持ちをいつまでも持ってると、きっとテストでもいい点取れるわよ

タノミ先生

結局、どちらも探究心が突き動かすのだからね。それじゃあ、頑張ってね〜

清志郎君

そ、そんな〜

イントロダクション

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