こちらは居酒屋を営む作者が、日々遭遇した実話を呟かせていただいております。今回お話しますのは、北海道の某温泉地で遭遇したお話になっております。
長年居酒屋を経営してきた自分ですが、よもや厄介客以外のクズ男を出禁にするとは、この時までは思いもしませんでした。これは、ある日、自分が開店準備中に遭遇した実話になっております。
今回ご紹介いたしますのは、17年間続けて来た居酒屋人生で唯一お客にブチギレたお話になります。読めばきっとあなたも胸やけを起こすことは必至です。
居酒屋には様々な人間が訪れる。今回ご紹介しますのはクズ男編。自分の店に現れた客の中でも屈指のクズ男をご紹介致します。それは、実娘をゴキブリ扱いするクズ父親のお話。読めばきっとあなたも胸やけを起こすことは必至です。
● キャッチコピー あいつは微笑み、嘘を吐く。オレはそれを嘘にしない為にあいつを抱き締め続けた━━。● あらすじ あいつは微笑みながらオレにこう言った。 今から一度だけ君に嘘を吐くわ。その嘘が分かったら君の彼女になってあげる━━。 果たして、彼女の吐いた嘘とは?
●魔法のiらんどコミック大賞2022 コミック原作部門 一次選考通過作品●あらすじここは居酒屋ミズチ。夜な夜なストレスを抱えた淑女が集う場所。今宵も悩みを抱えた客様がご来店。今日のお通しは何ですか? まずは貴女の悩みを吐露しなさい。その後で、今の貴女を癒す一品をご提供致しましょう。この店にご来店される方々は全て悩みを抱えた者ばかり。夫婦の悩み。嫁姑の悩み。あるいは独身から脱却する為に婚活に勤しむOL。不倫や浮気にと、女と男の色恋噺で溢れ返る。私、幸せになれるかな? ええ、ええ、なれますとも。私、あの人ともう別れたい。はい、望むなら別れるがよろしいかと。姑にいびられても旦那は私を助けてくれない。どうしたらいいの? まずは飲んで、話はそれからです。全て店主である私が全て受け止めて差し上げますから心の裡に溜まったものを全て吐き出してしまいなさい。今宵も居酒屋ミズチ開店する。果たして、本日はどのような悩みを抱えた淑女がいらっしゃいますでしょうか?
●魔法のiらんど大賞2022 コミック原作部門 一次選考通過作品。●あらすじ迷宮一郎は名の知れた刑事であるがポンコツである。どのくらいポンコツかと言えばどんな些細な事件でも迷宮入りにしてしまうくらいにはポンコツだった。それでついたあだ名は『迷宮刑事《デカ》』。ヒグマと格闘して、それに打ち勝ってしまう超人的な身体能力と引き換えに頭脳は子供以下。常に思考回路はショートしている状態で分数の計算は彼にとって未知なる領域だ。そんな彼には長門永誓という相棒がいる。沈着冷静で頭脳明晰。永誓のフォローのおかげで迷宮刑事はあらゆる事件を迷宮入りにする寸前で解決に導いて来た。そんな迷宮刑事に事件が舞い込む。自宅で頭を鈍器のようなもので殴打された男性の死体が発見された。急いで駆け付けてみると被害者男性の側には解凍済みのブラジル産鶏肉2㎏が放置されている。これは唐揚げにしたらきっと美味しいに違いないぞ? そう呟き涎を垂らす迷宮刑事。それならばと被害者男性の妻が皆に特製ザンギを振舞ってくれることに。永誓は言う。それ、食べちゃってもいいんですかね、先輩? だってそれが凶器だと思いますので。これはポンコツ過ぎる迷宮刑事とそんな彼を敬愛してやまない相棒のイケメン刑事が様々な難事件に挑む刑事ドラマである。