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あの昔話をサクッと自分流にするキャンペーン
【笠地蔵】ストーリーテキスト

ストリエで作品を創りたい。だけど文章が書けない、絵が描けない・・・ そんなあなたに朗報!
誰もが知っている昔話を、サクッと自分流にしてみませんか?

ストリエ提供の昔話を使って、ラノベ風の昔話を創るもよし、面白ネタにするもよし、あなただけのオリジナルの昔話を投稿してください。元ネタとなる昔話を使うことで、簡単に作品がつくれますよ!

まだ一度も投稿したことがない方も是非ご参加ください。
このページでは、【笠地蔵】全文を掲載しています。
コピペして、ストリエ作品制作ジェネレータから簡単にインポートすることができます。

笠地蔵

むかし、むかし、ひと里離れた山の奥におじいさんとおばあさんが住んでいました。年も迫った大晦日、おじいさんは雪の中をたきぎを売りに町に出かけて行きました。途中、雪で埋もれかけた六つのお地蔵さんを見かけました。雪を払ってやり、こう言いました。
「笠がなくて寒いじゃろう。町で買ってきてやるからな。」
たきぎを売ったわずかなお金で家のものと笠を六つ買いました。帰り道、お地蔵さんの頭に笠をかけてやりました。
おじいさんはおばあさんにこの話をすると、おばあさんはとても喜んでくれました。
「おじいさん、いいことしたね。」そして床に入りました。
その晩のことです。誰かが歌を歌いながら家の方にやってきます。
「親切なおじいさんの家はどこかいな。笠をかけてくれてありがたい。親切なおじいさんの家はどこかいな。笠をかけてくれてありがたい。」
声はだんだんと大きくなって、おじいさんの家の前まで来ました。入り口をあけると米俵が六つ置いてありました。


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